日本のクリエイターのアニメ企画を、北米の有力テレビ局の企画担当者がその場で直接みる企画プレゼンテーションの試みが、この10月に東京都内で行なわれる。「アニメ・スピードピッチ in Tokyo 2010」と名づけられたもので、北米から招いたテレビ局関係者を前に日本の監督、監督志望者が個別で企画プレゼンテーションをする。映像産業の振興を支援する経済産業省と公益財団法人ユニジャパンの主催によって実現する。 北米から参加を予定するのは、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・アニメーション、ワーナー・ブラザース・アニメーション、カートゥーン・ネットワーク、ネルバナ/コーラス・エンタテインメントの4社である。いずれも企画部門で実際にビジネスをしている担当者が参加する。