北米TV局にアニメ企画を直接売り込み スピードピッチ参加募集 | アニメ!アニメ!

北米TV局にアニメ企画を直接売り込み スピードピッチ参加募集

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 日本のクリエイターのアニメ企画を、北米の有力テレビ局の企画担当者がその場で直接みる企画プレゼンテーションの試みが、この10月に東京都内で行なわれる。「アニメ・スピードピッチ in Tokyo 2010」と名づけられたもので、北米から招いたテレビ局関係者を前に日本の監督、監督志望者が個別で企画プレゼンテーションをする。映像産業の振興を支援する経済産業省と公益財団法人ユニジャパンの主催によって実現する。
 北米から参加を予定するのは、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・アニメーション、ワーナー・ブラザース・アニメーション、カートゥーン・ネットワーク、ネルバナ/コーラス・エンタテインメントの4社である。いずれも企画部門で実際にビジネスをしている担当者が参加する。

 このほどこのアニメ・スピードピッチの日本側の参加者の募集が開始された。募集対象者は日本のアニメーション、CG、ゲーム業界で働いている監督、もしくは監督志望者で、全世界で展開可能なオリジナルのテレビアニメーションの企画を持っている必要がある。
 職務経験が必須となるため、学生は応募出来ない。また、求められている作品はファミリーエンタテイメントとし、オリジナル作品になる。既存の作品やキャラクターから派生する作品ではプレゼンテーションが出来ない。

 プレゼンテーターに選ばれた場合は、参加者は各海外プロデューサーに対してそれぞれ6 分間のプレゼンテーション時間が与えられる。また、それぞれのプロデューサーに個別に連続してプレゼンテーションを行なうことになる。短時間で自身の企画を効果的に売り込むことが求められる。
 なかなか厳しいシステムにはなっているが、プロデューサーが企画アイディアに関心を持てば、そこからさらなる交渉も可能になる。そうした交渉がさらに大きなチャンスにつながることになるかもしれない。海外進出も夢でないというわけだ。クエイエイターが、直接海外の大手放送局とつながる、そんな新しいビジネスがアニメ・スピードピッチでは目指している。
 応募は9月21日から30日までユニジャパンの特設ページで受け付けている。応募の段階では企画の提出は必要ないが、業界従事者であることを証明するための履歴が必要である。参加募集は最大で60 組、応募者多数の場合は抽選となる

 北米でアニメビジネスを展開する際に、最も重要なことはテレビ放映枠の確保である。キャラクター商品、映像パッケージ、玩具、どのような展開をするにしても、テレビ放映による認知度が必要だからだ。
 しかし近年、日本発のアニメ番組の北米の大手テレビ局での放映時間は減少傾向にあった。大手放送局の放映枠獲得で、日本の有力企業が競争している状況だ。
 そうしたなか今回は、クリエイター自らがテレビ局に売り込める貴重なチャンスとなっている。

アニメ・スピードピッチin Tokyo 2010
/http://www.unijapan.org/news/unijapan/speedpitch.html

Twitter: speedpitch2010

日時: 10月25日(月)~27日(水)
場所: 都内で調整中
参加する北米テレビアニメーション会社:
 ・ウォルト・ディズニー・テレビジョン・アニメーション(予定)
 ・ワーナー・ブラザース・アニメーション(予定)
 ・カートゥーン・ネットワーク(予定)
 ・ネルバナ/コーラス・エンタテインメント(予定)

※参加テレビアニメーション会社は変更になる場合があり。

[募集内容]
1.対象者
日本のアニメーション・CG・ゲーム業界で仕事をする監督及び監督志望のクリエイターの方(共同クリエイターがいる場合もう1名まで同席可能)。学生は対象外。
2.募集人数 
60組 (応募者多数の場合は抽選)
3.募集期間
2010年9月21日(火)~30日(木)
4.参加申し込み方法
ユニジャパンサイト内の特設ページより
5.参加決定通知
参加者の決定には10月5日(火)までにメールにて連絡。
6.事前説明会
参加者を対象に10月8日(金)に東京で事前説明会を実施(出席必須)。

主催:経済産業省/公益財団法人ユニジャパン
協力:Wowmax Media!
《animeanime》
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