「インセプション」と「BLOODY MONDAY」がコラボで特集企画 | アニメ!アニメ!

「インセプション」と「BLOODY MONDAY」がコラボで特集企画

日本の人気マンガ『BLOODY MONDAY』(龍門諒先生原作・恵広史先生作画:講談社)とのコラボレーションが発表された。映画のために両作品が

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 レオナルド・ディカプリオと渡辺謙、日米の大物俳優が共演する話題のアクション・エンタテインメント『インセプション』が、7月23日に全国公開する。映画は2008年に新たなバットマン像を描き出し、世界中の映画ファンに衝撃を与えたクリストファー・ノーラン監督の最新作である。自ら脚本も手がけ、1億6000万ドルもの製作費を投じた超大作だ。
 撮影は東京のほか、ロサンゼルス、カナダ・カルガリー、ロンドン、パリ、アルジェリア・タンジェの世界6ヶ国で行われた。出演俳優もこれに相応しく、レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙のほかジョゼフ・ゴードン・レヴィット、フランス女優マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、英国俳優マイケル・ケインと国際色豊かな面々が集結した。

 国内公開を前にした7月21日、日本の人気マンガ『BLOODY MONDAY』(龍門諒先生原作・恵広史先生作画:講談社)とのコラボレーションが発表された。映画のために両作品がコラボレーションしたポスターを制作し、「少年マガジン」7月21日発売号の裏表紙に掲載するほか、丸善、文教堂、ジュンク堂のなど全国書店でもポスターを掲示する。
 さらに7月21日発売号は『インセプション』特集として、「BLOODY MONDAY×インセプション」の、オリジナルストーリーを4ページ、映画紹介2ページの記事を掲載、また、レオナルド・ディカプリオのインタビューも登場する。
 
 『BLOODY MONDAY』は2007年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始、予測不可能な展開や高度な頭脳戦が人気を得ている。マンガ単行本の累計販売数は500万部を突破、2008年10月にはTBS系列にて三浦春馬主演でドラマ化されるなど、広く知られた作品だ。
 今回のコラボレーションは、同作の持つサスペンス、緊張感のあるスピーディーな展開が『インセプション』の世界観と一致していると考え、配給のワーナー・プラザース映画、そして講談社の協力により企画が立ち上げられらた。原作の龍門諒さん、作画の恵広史さんも『インセプション』の世界観やテーマに共感し、コラボレーションが実現に至った。
 映画は国内でも7月17日、18日、19日に先行上映が行われている。映画の観客からは既に作品への高い評価が伝えられている。大作映画に、大物俳優、そして人気マンガとのコラボレーション、『インセプション』の注目がますます高まる。

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 (c) 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
 (c)龍門諒・恵広史/講談社

[龍門諒先生 応援コメント]
「これは、一昔前なら映像化不可能な企画だ。人間の頭の中を映像として表現する技術は、『インセプション』のコンセプトそのまま、「イメージした映像を人間の脳の中にダイレクトに再現する技術」を空想させてくれた。未来がそのまま形になる映画の公開が、今から楽しみでならない」

[恵広史先生 応援コメント]
「題材・発想の斬新さに驚きました。そして映像のクオリティに感動しました。想像力の限界を軽く超えた映画に、コラボで参加させていただくことができて光栄に思います。自分の想像力に、新しい発想が生まれる良い機会になりそうです。「INCEPTION」、日本中を席巻する時を楽しみにしています!しかし、想像力の限界を超えたものをイラストにするのは非常に大変でした・・・・」

『インセプション』 /http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/
7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
配給表記:ワーナー・ブラザース映画
《animeanime》
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