「ロボットと美術展」開催 ロマのフ比嘉監督のアニメも | アニメ!アニメ!

「ロボットと美術展」開催 ロマのフ比嘉監督のアニメも

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 7月10日から8月29日まで、青森県立美術館にてロボットと美術展が開催される。この展示ではメインモチーフにロボットを据え、芸術・科学技術・身体の連環を、それらの歴史を通じてひも解いていきながら文化史としての意義を問いかけるとしている。
 出品予定作家も展示内容に沿うかたちで国内外の著名人が一同に会する。参加予定コンテンツも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『機動戦士ガンダム』、『初音ミク』、『鉄人28号』、『鉄腕アトム』、『電脳戦機バーチャロン』となっており、あらゆる角度から展示の俯瞰が可能になっている。

 注目は、会場用にアニメーションが制作されている点だろう。あらすじは、近未来の日本を舞台とし、乗り物型のロボット「チャリ」と少女の物語とのことだ。
 このアニメーションの監督はロマのフ比嘉氏である。ロマのフ氏は3DCGアニメーションの制作で知られるが、今回は初めて2Dで臨む。スタッフもキャラクターデザインに田中誠輝氏、メカニカルデザインに寺岡賢司氏、楽曲プロデュースに神前暁氏などといった布陣だ。またDVDでの発売も行われる。カタログとのセット販売で、各会場150部限定となっている。

 このほか本展に先駆けて、6月30日より「×Aプロジェクトno.9 上田信のイラスト世界/没後20年 工藤哲巳:前衛芸術家の魂」が始まっている。本展の出店作家でもある上田氏は、8月15日に記念講演会を行う。
 ロボットと美術展は青森以外にも巡回する。9月18日から11月7日まで静岡県立美術館、11月20日から翌年1月10日まで島根県立石見美術館となっている。
【真狩祐志】

ロボットと美術展 /http://robot-art.jp/

展示内容
序章:ロボット以前 動く「ひとがた」の夢
第1部:戦前 ロボットの誕生と同時代文化
第2部:戦後I 大衆文化の興隆と戦後アートの動向
第3部:戦後II ロボットイメージの現在 ロボティクスからアートまで

シンポジウム・記念講演会
7月10日14時 「ロボットと美術」展とは何か

パネリスト
川西由里 (島根県立石見美術館主任学芸員)
村上敬 (静岡県立美術館上席学芸員)
工藤健志 (青森県立美術館学芸主幹)

8月1日14時 横尾忠則記念講演会
講師 横尾忠則(美術家)

8月15日14時 上田信記念講演会
講師 上田信(イラストレーター) 
《animeanime》
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