7月30日から8月1日まで米国メリーランド州ボルチモアで開催される日本アニメ・マンガのコンベンション オタコン(OTAKON)は、イベントのオープニングを飾るショートアニメをプロダクション I.Gが制作すると発表した。ショートアニメはオープニングとクロージング、そしてマスカレードなどの大型企画の際に上映される。 映画の監督はベテランアニメーターのねこまたやさんが行なう。アニメにはオタコンのマスコットである「ヒロコちゃん」と「ヒロシ君」が登場し、イベントを盛り上げるのに相応しいものとなる。 またこのアニメのテーマを、ゲーム音楽家の菊田裕樹さんが作曲する。テーマ曲は「Shackles of Night」と題される。今年のオタコンは音楽をテーマに打ち出しており、これにあわせたものとなる。 オタコンが日本のアニメスタジオにオープニングアニメの制作を依頼するのは、これが3回目にあたる。2008年と2009年はマッドハウスがこれを制作していた。2009年のオープニングアニメは、遠藤卓司さんと兼森義則さんが共同監督をしている。 日本の人気アニメスタジオふたつが、米国のビッグイベントのためにアニメ制作を行なうことになる。米国をはじめ海外には、日本のアニメをテーマにしたイベントが数多い。しかし、イベントのために日本のスタジオがアニメを制作するのはかなりユニークな取り組みである。 オタコンは1994年に始まっており、日本のアニメ・マンガを扱ったイベントの老舗のひとつである。毎年、ロサンゼルス地区で開催されるアニメエキスポに次ぎ、米国東海岸最大の規模を誇っている。米国のアニメ・マンガ文化の中心のひとつだ。 大規模なイベントでありながら、アニメエキスポよりもややマニア寄りと見られることも多い。オープニングアニメの制作は、そんなイベントのこだわりの表れなのかもしれない。OTAKON /http://www.otakon.com/
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