高橋真琴展八王子の夢美術館で 少女画の原点を辿る | アニメ!アニメ!

高橋真琴展八王子の夢美術館で 少女画の原点を辿る

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 東京・八王子市夢美術館は、6月4日から7月4日まで少女画の大家である高橋真琴さんの魅力に迫る「高橋真琴の夢とロマン展〜La petite princesse de Macoto〜」を開催する。1950年代から現代まで、少女たちの夢とロマンを描き続けてきた高橋真琴さんの世界を紹介するものだ。
 会場には初期から現在に至るまでの作品の原画や下絵、さらに高橋真琴さんがデザインした文具や雑貨などおよそ230点が展示される。展覧会は高橋真琴さんの展覧会としては、これまで最大規模となり、作者の作品と同時に高橋真琴さんが築きあげた少女マンガの王道スタイルの確立を追うものとなる。

 高橋真琴さんは、1934年大阪生れ。1957年に雑誌「少女」でデビュー、その後、少女マンガや少女マンガ誌の表紙で活躍し、少女画を代表する作家となった。そのイラストの特徴である瞳のなかの星、大きなリボンやレース、そして花は、少女のマンガの王道スタイルとして、マンガやイラストレーションだけでなく、女の子文化に大きな影響を与えてきた。
 こうした大きな功績の一方で、その作品世界全体を紹介する機会はこれまでなく、今回が貴重な展覧会となる。会期中は6月13日には作者のサイン会、7月2日には作家本人がガイドするプレミアギャラリートークも用意され、盛り沢山の企画となる。

 八王子市夢美術館は全国に数ある美術館のなかでも、アニメやマンガといったポップカルチャーの紹介に力を入れていることで知られている。これまでも「大河原邦男のメカデザイン」、「安彦良和原画展」、「不思議ワールド 山村浩二アニメーション展」といった話題の企画展を開催している。
 また、八王子市夢美術館は、今後も7月16日から9月5日まで「押井守と映像の魔術師たち」、11月26日から2011年1月23日まで「水木しげるの世界展」の開催を予定する。アニメ、マンガ文化を主要なテーマとして引き続き取り上げる。
 特に「押井守と映像の魔術師たち」では、『イノセンス』、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』といった作品の取材資料や設定画、造形物などが紹介されるという。「高橋真琴の夢とロマン展」と合わせ、初夏から盛夏にかけ見逃せないイベントになりそうだ。

八王子市夢美術館 /http://www.yumebi.com/
高橋真琴公式サイト /http://www.macotogarou.net/

高橋真琴の夢とロマン展
〜La petite princesse de Macoto〜


2010年6月4日(金)-7月4日(日) 
10:00-19:00
休館日: 月曜日
入館料: 一般400円  学生(小学生以上)・65歳以上200円
*団体料金あり

主催: 財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
特別協力: 真琴画廊
企画協力: 株式会社 スタジオ・タック
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