日本を代表するアニメスタジオ サンライズ。その中でも『スチームボーイ』、『FREEDOM』といった最先端の映像に挑戦してきた制作チームが、最新作として岩原裕二さんのSFマンガ『いばらの王』を取り上げた。5月1日に全国公開する劇場アニメ『いばらの王 -King of Thorn-』である。 不気味なイバラと怪物が支配する未来で、コールドスリープから目が覚めた少女カズミの極限状態で脱出劇が描かれる。CGとセルアニメーションが融合した次世代の映像も作品の見所になっている。
そして、2月6日、映画をさらに彩る新たな才能が発表された。いま最も熱いアーティストのひとりであるMISIA の新曲「EDGE OF THIS WORLD」が、映画の主題歌に決まった。「EDGE OF THIS WORLD」は切なく美しいバラード調で始まり変幻自在に装いを変える壮大な楽曲となっており、息をつかせないドラマを繰り広げる『いばらの王 -King of Thorn-』に相応しいものだ。 MISIAにしか出来ない表現に加え、その歌詞は監督などスタッフが「この映画の本質を、これ以上ない位に掴んでくれている」と声をあげたという。片山一良監督の「希望を感じさせる、力強い歌を歌える女性歌手を」という方向性の中、これを出来るのは「MISIAしかいない」との熱烈なるオファーにより主題歌の決定が実現した。
MISIAさんコメント 「何を信じて、何を願うか。それは、人生の道標になりうることだと思います。 そして、どんな願いが、本当の力を持っているのか。歌の中で歌うその問いへの答えは、この映画と同じような気がしています。 『EDGE OF THIS WORLD』とは、私たちそれぞれが、人生の最後まで抱いていく願いや夢が辿り着く場所という意味で表現した言葉です。映画の主人公達の願いや皆さんの願いとリンクしながら、心に届くと嬉しいです」
「EDGE OF THIS WORLD」 (作詞:MISIA 作曲:Sinkiroh 編曲:Gomi)