メディアマーケット情報のオリコンによると、2009年に国内で最も売上の多かったマンガシリーズは尾田栄一郎さんの『ONE PIECE』だった。また、マンガ(コミック部門)の売上が最も多かったのは、集英社だった。 集英社はマンガの売上で2位『NARUTO-ナルト-』、3位『BLEACH-ブリーチ-』とトップ3を独占する圧倒的な勢い見せた。『ONE PIECE』の売上は1472万部、『NARUTO-ナルト-』と『BLEACH-ブリーチ-』は、それぞれ683万部、647万部である。 これらの数字は、オリコンがまとめた2009年(対象期間:2008年12月29日~2009年12月27日)の書籍のマーケットレポートによるものである。オリコンは書籍市場全体の規模やジャンル別、タイトル別のランキングなどをまとめている。 これによると2009年の書籍全体の市場規模は金額で1兆1560億円、発行部数で131億644万部である。このうちマンガ(コミック)が、金額で23.4%、発行部数で38.3%を占める。マンガが巨大ジャンルであることが理解出来る。売上金額は2705億円、発行部数は50億2431万部となった。オリコンによれば、テレビドラマ化、劇場用アニメ化などの映像化作品が好調だったとのことだ。 また、同じくアニメ化などで注目を浴びるライトノベルも好調である。文庫ライトノベルの売上部数は1890万部、売上金額で文庫全体の8.5%に達する。 また、オリコンは出版社別の売上高ももとめている。マンガ(コミック)で首位に立った集英社は688億円で分野別の売上高シェアで6.0%、売上部数で11.0%とであった。2位以下は講談社509億円4.4%、3位小学館377億円3.3%、4位スクウェア・エニックス185億円1.6%、5位角川グループパブリッシング131億円1.1%、6位白泉社130億1.1%と続く。 講談社は『聖☆おにいさん』と『FAIRY TAIL』のヒットが牽引した。注目されるのは、マンガ出版事業では新興のスクウェア・エニックスが4位につけていることだ。自社作品の積極的なアニメが、マンガ出版に好影響を与えているとみられる。また、この分野では集英社、小学館、白泉社を合わせたいわゆる一ツ橋グループの強さも目を惹く。オリコン /http://www.oricon.co.jp/
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