監督自身が経験した戦争をテーマにしていること、ドキュメンタリー映画をアニメーションと手段で表現しているなどの異色作品である。日本ではこの秋から公開されており、日本公開に合わせファルマン監督も来日し、自らその作品についてのメッセージを伝えた。
このこれまでにない映像表現となったドキュメンタリーアニメーション『戦場でワルツを』のメイキングDVD映像が、1月15日21時から東京・シネスイッチで上映されることになった。
長さ70分に及ぶ映像は、アリ・ファルマン監督自身が監督、そして本人以外に美術監督、アニメーション監督、編集、視覚効果、サウンドデザイン、プロデューサーたちが出演する。「アニメーションで描く、戦争をテーマにしたドキュメンタリー」、当初は誰にも理解されなかった企画がいかに進められたのか、4年を必要とした映画制作の歩みを余すことなく描く。
上映にあたっては英語字幕のほか、日本語の簡易字幕もつけられる。映画製作の熱気は十分伝わるだろう。
メイキングの上映は、12月18日に大阪での開催に続くものである。東京地区では、1月15日1回のみの上映を予定する。
作品上映時の入場券の半券、もしくはパンフレットを持っている人のみが無料参加出来る。また、1月15日の19時15分からの最終回の入場者は、そのまま引き続き鑑賞が可能である。
『戦場でワルツを』 公式サイト /http://www.waltz-wo.jp/
『戦場でワルツを』メイキングDVD 上映会 @シネスイッチ銀座
(協力:ワーナー・ホーム・ビデオ)
日時: 1月15日(金) 21時~ (70分)@シネスイッチ銀座
■ 英語字幕版/日本語簡易字幕付
■ 入場無料
※ 本作の半券またはパンフレットを持つ方のみ入場可。
※ 1月15日(金)19時15分~の最終回の来場者は引き続き鑑賞可。
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