12月17日、大手ゲーム会社のスクウェア・エニックスからプレイステーション3向けのゲームソフト『FINAL FANTASY XIII』が発売された。長年にわたり愛され続けてきた人気ゲームソフトの最新作でもあり、初期出荷数が180万本を超える前評判どおりの圧倒的なスタートを切った。 今回の出荷でグロバールでのシリーズ累計出荷本数は、9200万本に到達した。今後、2010年3月9日には、北米、ヨーロッパでも『FINAL FANTASY XIII』が発売される。今後は、シリーズ累計出荷1億本も視野に入って来る。
一方、この新作ソフト発売に合わせたユニークな試みが、映画館で行われる。12月23日から劇場公開となる超大作の3D(立体)映画『アバター』の公開に合わせて、『FINAL FANTASY XIII』の本編映像を3Dにリメイクしたシネアドが上映される。 これはスクウェア・エニックスとTOHOシネマズが協力するものだ。12月23日から1月5日までTOHOシネマズの各館(錦糸町除く)で、『アバター』上映前におよそ2分間のデジタル3D版『FINAL FANTASY XIII』が披露される。 映像はスクウェア・エニックスが、本編から選りすぐり場面を立体視向けにリメイクしたものだ。作品の特徴のひとつである高精細なCG 映像をよりダイナミックに描き出す。