「AFRO SAMURAI」 話題の映画の原作マンガが国内発売 | アニメ!アニメ!

「AFRO SAMURAI」 話題の映画の原作マンガが国内発売

 クリエイター岡崎能士さんの描くマンガ『AFRO SAMURAI』が、遂に国内にも姿をみせること決定した。12月中旬よりパルコ出版から発売される。
 『AFRO SAMURAI』は、2007年にリリースされた『アフロサムライ』、国内では12月12日に劇場公開される『アフロサムライ:レ

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afrocomic.JPG クリエイター岡崎能士さんの描くマンガ『AFRO SAMURAI』が、遂に国内にも姿をみせること決定した。12月中旬よりパルコ出版から発売される。
 『AFRO SAMURAI』は、2007年にリリースされた『アフロサムライ』、国内では12月12日に劇場公開される『アフロサムライ:レザレクション』のふたつのアニメの原作にあたる。アニメDVD累計販売40万枚突破、ゲームソフト40万本突破、さらにキャラクターグッズなどが人気を呼び、米国でブームを巻き起こした「アフロサムライ」の原点にあたる。

 もともと『AFRO SAMURAI』は、自費出版誌「ノウノウハウ」に掲載された作品である。作品に登場する特異なキャラクター、世界観がプロデューサーの目に留まり、やがてアニメを中心とする『アフロサムライ』の大きなプロジェクトに育っていった。「岡崎能士」の名前を世界に知らしめた作品でもある。

 しかし、その一方で、原作マンガの書籍化は遅れており、長い間幻の作品となっていた。その後、米国では2008年秋に現地の出版社セブンシーズ・エンターテインメントから出版され、英語ではまとまったかたちで作品を読むことが可能となった。
 日本での出版は、12月12日のアニメ第2弾『アフロサムライ:レザレクション』の公開に合わせることとなる。書籍はB5版、312ページ、英語版では2分冊にされていたが、1冊にまとめられる。価格は税込み2100円。

 作品はアニメ版と同様に、アフロの剣客「アフロサムライ」を中心に、東洋と西洋、ブラックカルチャーの融合する独特の世界が展開する。今回の映画にも取り入られたエピソードもあるだけでなく、アニメでは語られなかったオリジナルのアフロワールドも明らかになる。
画像: (C)岡崎能士・GONZO 

『アフロサムライ:レザレクション』 /http://www.afrosamurai2.jp/

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原作:岡崎能士さん、木﨑文智監督
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