SCEアメリカ プレステ向けのアニメ配信プログラム大幅強化 | アニメ!アニメ!

SCEアメリカ プレステ向けのアニメ配信プログラム大幅強化

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 ソニー・コンピュター エンタテインメントの米国法人SCEアメリカは、米国で行っているプレイステーションネットワークのアニメ作品のラインアップを大幅に強化する。日本の人気アニメがインターネットを通じて大量に配信されることになる。
 SCEアメリカが、米国・ロサンゼル市で開催されたE3のプレスコンファレンスで明らかにした。同社の発表した今後の方針のなかにあるネットワーク機能の強化のひとつである。

 今回SCEアメリカは動画配信サービスのプレイステーションネットワークに、あらたに16のメディアパートナーを発表した。これにより同サービスは、1900本の映画と9400話のテレビ番組をユーザーに届ける。
 新たなメディアパートナーは、ハリウッド映画、日本アニメ、スポーツの3分野の強化を目的としたものだ。しかし、今回はアニメ分野の強化が際立った。16の新しいパートナーうち、実に半数の8つの企業が日本アニメの会社である。

 新たに加わったアニメ関連のメディアパートナーは、AVヴィジョン系のアニメネットワーク(Anime Network)、メディアブラスター(Media Blasters)、ライトスタッフ&ノゾミ(Right Stuff Nozomi Entertainment)、マンガエンタテインメント(Starz Media Manga Entertainment)、東映アニメーション、VIZメディア、WEP、ファニメーション(FUNimation Entertainment)である。
 これらの特徴は、北米でアニメ番組を手がける企業をほとんど網羅している点である。VIZメディアやファニメーションのような大手企業、東映アニメーションのような一般向けの作品、さらによりニッチな作品を扱う企業も含まれている。

 マンガエンタテイメントは、『攻殻機動隊』シリーズなどのエッジの利いた作品を得意とし、ライトスタッフは、『マリア様がみてる』や『ARIA』シリーズ、『英國戀物語 エマ』といったかなりニッチなファンをターゲットにした作品を専門に取り上げる。
 既に大手動画配信サイトHuluやJoostでは、日本アニメが高い人気を獲得していることが明らかになっている。プレイステーションネットワークがこうしたことを背景に、かなり意識的に日本アニメを集めたことが伺える。さらにHuluやJoostでは配信されていないニッチな作品を揃えることで、差別化を狙っているようだ。
 もともと米国のゲームファンと日本アニメのファン層の重なりは指摘されている。プレイステーションネットワークの今後の行方に関心が集まりそうだ。

ソニー・コンピュター エンタテインメント(日本) /http://www.scei.co.jp/
プレイステーションネットワーク(日本) /http://www.jp.playstation.com/psn/
《animeanime》
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