
『京浜家族』はその名前のとおり東京・横浜地区(京浜地区)を舞台にしたギャグテイストのショートアニメーションで、FROGMANさんによる蛙男商会の最新作である。現在は、地元京浜地区のテレビ神奈川でも放映されている。
特集上映は「ハマの蛙男祭り~蛙男商会5年間の軌跡~」と名付けられ、1ヶ月にわたり行われる。
今回の特集上映も、『京浜家族』が蛙男商会と横浜を結びつけるものだ。
『京浜家族』と国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2009(SSFF&ASIA2009)とのタイアップから生まれた。『京浜家族』のオリジナルムービーをSSFF&ASIA2009の作品の前に上映するものである。
期間中の上映作品は、過去5年間に蛙男商会が発表してきた作品のセレクション。その膨大な数のショートアニメから、『京浜家族』を中心に51作品をピックアップする。
作品は4つのテーマとプログラムに分けられる。そのラインアップは子ども向けの作品から代表作に及ぶ。
映画上映だけでなく、期間中はシアターロビーで蛙男商会の資料展示や関連グッズ販売も行なう。期間限定メニューの蛙ドリンクも販売される。
さらに7月4日土曜日には、18時半から特別プログラムとしてトークショーが開催される。ゲストに登場するのは、FROGMANさんと蛙男商会の作品をいち早く評価して世の中に紹介してきた編集家の竹熊健太郎さん、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」の主宰者で俳優の別所哲也さんである。
異色の組み合わせとなるが、トークのテーマは「ショートコンテンツの未来」となる。貴重な話を聞くことが出来る場となりそうだ。
画像: (c)京浜家族プロジェクト
『京浜家族』 公式サイト /http://www.toei-anim.co.jp/sp/keihin/
横浜ブリリア ショートショート シアター /http://www.brillia-sst.jp/
蛙男商会 /http://www.kaeruotoko.com/