異世界の聖機師物語OVA発売イベント SPゲストに折笠愛さんも | アニメ!アニメ!

異世界の聖機師物語OVA発売イベント SPゲストに折笠愛さんも

 5月22日に第1弾が発売されるOVA『異世界の聖機師物語』の発売記念イベントが、5月17日に東京・秋葉原のUDXシアターで開催された。
 イベントは発売に先立った第1話の上映会に加えて、声優陣やプロデューサーによる豪華なトークーショーが行われた。OVA発売を前に、U

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SEIKI-BD.jpg 5月22日に第1弾が発売されるOVA『異世界の聖機師物語』の発売記念イベントが、5月17日に東京・秋葉原のUDXシアターで開催された。
 イベントは発売に先立った第1話の上映会に加えて、声優陣やプロデューサーによる豪華なトークーショーが行われた。OVA発売を前に、UDXシアターは大きな盛り上がりをみせた。

 その魅力のゲスト陣は、主人公で異世界ジェミナーに召喚された柾木剣士役の下野紘さん、皇女ラシャラ役の米澤円さん、キャイア役の桑谷夏子さんといった主演声優たち。さらにアニメ制作AICのアニメーションプロデューサー長野敏之さんである。
 まず下野さんが「なんか誰かと似ている」という柾木剣士とそれを取り巻く女性キャラについて話などで盛り上がる。さらに、長野敏之さんを招いた質問コーナーでは、いよいよスタートしたOVA『異世界の聖機師物語』について様々なことが語られた。

 この後には、スペシャルゲストとして『天地無用!』魎呼役の折笠愛さんとプロデューサーの井上博明さんが出演し、会場を沸かせた。『天地無用!』は言うまでもなく、今回の『異世界の聖機師物語』の原作・総監修も行う梶島正樹さんの大ヒット作。
 『異世界の聖機師物語』のメンバーも交えて、『天地無用!』の懐かし話や、『聖機師物語』との類似点や繋がっていると思われる部分についてなど、貴重なトークがぎっしりとなった。
 イベントの最後には折笠愛さんが下野紘さんに、「梶島ワールドは男性陣がイジられてナンボの世界なので、これからも女性陣にかわいくイジられる存在でいて下さい」とアドバイス。そして下野さんからは、「『天地無用!』を越えられるようがんばります!」という発言もあり、作品にかける意気込みをみせた。

 『異世界の聖機師物語』は、5月22日にBlu-Ray DiscとDVDを発売。それぞれ長さおよそ51分の第1話「白と黒の聖機人」を収録する。異世界「ジェミナー」に召喚された剣士が、謎の仮面機師に言われ人型兵器聖機人に乗り込む物語のプロローグが語られる。
 Blu-Ray Discは税込み6300円、DVDは税込み5040円、DVDレンタルは既に開始している。全13話を予定しており、この後は6月に第2巻、7月に第3巻を発売する。
画像:(c)AIC/VAP

『異世界の聖機師物語』 公式サイト /http://www.seikishi.com

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【イベント終了後のゲストコメント】

剣士役・下野紘さん
「作品の面白さをどうやってお客さんに伝えていこうか考えていたのですが、実際にイベントに出演していてお客さんもこれからの『異世界の聖機師物語』に期待を持ってくださっていると感じたので、頭で深く考えるのではなく、イベント自体を楽しませてもらいました。
『天地無用!』は幼少期に人として成長するために手助けしてもらった作品だったので、思い入れも強く若干緊張しましたが、そんな中でこのイベントに出演できて楽しかったです。
第2話以降はこれぞ梶島ワールド、というくらい剣士が女性に囲まれます。男性の方にはいっぱい出てくる奥床しいシーンを、女性の方には今後ストーリーで大事な役どころとなる、渋くてカッコいい男性キャラに注目していただき、男性女性それぞれが共に楽しんでいただければと思っています」

ラシャラ役・米澤円さん
「『異世界の聖機師物語』への出演が決まってから初めて『天地無用!』を見させていただいたのですが、とても魅力的な作品だと思いました。イベントでも会場に集まっている皆さんが『天地無用!』のことを本当に好きなんだという想いが伝わってきました。そんな『天地無用!』と世界観のつながりがある作品に出させていただくことを嬉しく思っておりますし、頑張らなくてはと思っております。
今後話を重ねていくうちに、ラシャラや他のキャラクターのいろいろな面が見えてまいりますので、そこに注目して続けてみていただければと思います。
ロボットものが好きな方、学園ものが好きな方、恋愛ものが好きな方など、どんな方が見ても楽しめる作品になっていますので、今後とも宜しくお願いいたします」

キャイア役・桑谷夏子さん
「手描きのロボットや綺麗な絵など、見どころのあるこの作品を沢山の人に見ていただきたいと思っていたので、このようなイベントがあって良かったと思っています。
私も当時『天地無用!』を見ていたのですが、まさか思い出のある作品に関連して折笠さんと同じ舞台に立てるとは思っていなかったので、自分にとってもいい記念日になりました。
今後の物語の展開ですが、まだまだ謎が色々なところにちりばめられていて、キャスト陣もいつ謎が解けるのかを楽しみにしながら毎回アフレコをしているので、皆さんもぜひ最終巻まで続けて見てください」

魎呼役・折笠愛さん
「シリーズものということで、絶対楽しくなると思うし、『天地無用!』とは似て非なるものだと思っているので、それぞれのキャラクターの魅力をもっと引き出して、素敵な世界を作っていってください。
そして、できるなら異世界の聖機師物語に魎呼を出させてください!宇宙海賊で宇宙船をもっておりますし、鷲羽ちゃんもいますから…。ですが、もし実際に登場してしまったら、魎呼は天地が好きなのに、天地と似ている剣士に惚れちゃいそうで危ないかな…(笑)。
1ヶ月に1本の発売だそうですから、梶島さんがここにいらっしゃらないということが、制作がどんなに大変なのかということを物語っていると思うのですが、その分作品がとても楽しいものになるのではないかと期待しています」

オニロ代表取締役・井上博明さん
「『異世界の聖機師物語』を見て、以前の梶島作品とリンクしている部分が少しずつ小出しに出てきて懐かしいな、と思いつつも、前のキャラクターとは違う新しい切り口があると感じました。
『異世界の聖機師物語』がこれから頑張っていただくことでまた『天地無用!』に繋がり、そしてそれがまた『聖機師物語』に繋がる、というループが永遠と繰り返されると面白いと思います。『聖機師物語』のキャストとスタッフの皆さんにぜひとも頑張っていただいて、ファンの方々を引っ張っていただくことで梶島作品が続いていけばと思っています。
この物語も謎が謎を呼び、キャラクターが新たにどんどん増えていく、というパターンのお話です。一度見ていただければ絶対はまっていただける作品なので、まずは一度お店で買っていただければと思います」

AICアニメーションプロデューサー・長野敏之さん
「梶島さんが作った独特の世界観に吉川浩司監督のエッセンスが加わり、お話も含めて見ごたえのある面白い作品になっております。
天地から見ていただいているファンも楽しめるし、初めての方も純粋に楽しめる作品になっていると思います。いい意味で『天地無用!』からバトンを受け継いだという印象があって、それを絶やすことなく次につなげていきたいです。スタッフは今作るしかないと言う使命のもと一生懸命作っておりますので、ぜひ買ってください」
《animeanime》
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