「鋼鉄のガールフレンド」は1997年に誕生し、熱狂的な支持を受けたゲームソフトだ。今回の「特別編」は、2006年に新しいシナリオや3Dムービーを追加されたリニューアル版である。
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(c)カラー・GAINAX (c)CYBERFRONT
作品はアニメと同様にいまでも色褪せることない魅力を持ち、現在までロングランの人気を続けている。こうした人気を支えるのが、制作におけるクオリティの高さである。
名作ゲームソフト『プリンセスメーカー』を手がけた橋本立郎監督の完全監修、キャラクターデザインは貞本義行さん、ゲームオリジナルメカニックデザインは山下いくとさん、そして作画監督に平松禎史さんと実力スタッフを投入する。
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(c)カラー・GAINAX (c)CYBERFRONT
こうして「鋼鉄のガールフレンド」は物語、映像とも、アニメ版と同様のハイクオリティを実現、アニメ本編のサイドストーリーとして登場した。
そのストーリーは、シンジたちのクラスに転校してきたゲームオリジナルキャラクターの霧島マナを中心に展開。シンジに急接近を試みるマナをネルフとエヴァの情報をねらうスパイではないかと疑うアスカ、そしてシンジの心は、マナの率直すぎる行動に揺れ動く。
今回の発売は通常版税込み3990円と限定版6090円の2商品、限定版には綾波バージョンのオリジナルパスケースとアスカバージョンのオリジナルキーホルダーが同梱される。
この夏には新しいエヴァである『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』も公開される。「鋼鉄のガールフレンド」の熱気をいま一度試してみる機会かもしれない。
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メインビジュアルイラスト/山口恭史
プラットフォーム: プレイステーションポータブル
発売予定日: 2009年4月9日
価格: 通常版 3990円(税込) 限定版 6090円(税込)
ジャンル: ビジュアルノベル プレイ人数: 1人
CERO審査 :B(12歳以上対象)
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