テレビ神奈川が再びアニメイベント tvkアニメまつり2008ver2.0 | アニメ!アニメ!

テレビ神奈川が再びアニメイベント tvkアニメまつり2008ver2.0

 横浜に本社を持ち神奈川県を放映地域とするUHF放送局のテレビ神奈川(TVK)は、11月24日に今秋以降に放映するアニメ作品を集めたアニメイベント「tvkアニメまつり2008ver2.0」を開催する。横浜の中心部関内地区2ヶ所に会場を設ける。
 ヨコハマNEWSハーバーの会場

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 横浜に本社を持ち神奈川県を放映地域とするUHF放送局のテレビ神奈川(TVK)は、11月24日に今秋以降に放映するアニメ作品を集めたアニメイベント「tvkアニメまつり2008ver2.0」を開催する。横浜の中心部関内地区2ヶ所に会場を設ける。
 ヨコハマNEWSハーバーの会場ではメイドカフェをオープンするほか、グッズ販売や公開収録などを予定する。さらに横浜関内ホールでは、新作アニメ上映会や、ライブ、声優トークショーなどが行われる。

 現在出展作品には、この秋TVKで放映を開始した『屍姫 赫』のほか、2009年冬に放映開始を予定している『鋼殻のレギオス』の2作品が挙がっている。このほかの番組については、決定次第随時発表される。
 また、ゲストには岡本信彦さん、中原麻衣さん、高橋美佳子さん、大亀あすかさんら声優陣、さらに『鋼殻のレギオス』のオープニング主題歌を歌うDaisy×Daisyも登場する。ゲストについても、今後は決定次第随時増えていく見込みである。

 「tvkアニメまつり2008」は、TVKが開局35周年を記念して今年3月22日に初めて開催された。アニメファンとの交流やアニメ文化の活性を目的としている。
 一方で、独立UHF局であるTVKのアニメイベント開催は、新作テレビアニメ番組の放映で独立UHF局の力が以前より強まっていることを示している。かつては新作のテレビアニメは地上派キー局を中心に放映され、独立UHF局は再放送ということが多かった。
 しかし、近年は放映枠を確保するためのスポンサー料の高騰や作品数の増加もあり、キー局の放映はなく、独立UHF局が最初の放映媒体となるケースが増えている。

 「tvkアニメまつり」は、新作アニメが自局で放映されることによって成り立つイベントである。同時に、視聴者から人気の高いアニメを放映ビジネスだけでなく、イベントビジネスでも活用したいという狙いも見られる。キー局で多いアニメと連動したイベント事業が、独立UHF局でも行われ始めたのは興味深い現象である。
 春のイベントからわずか半年で、第2回イベントが行われることは、「tvkアニメまつり」がTVKにとってイベント事業として悪くないビジネスとなっていそうだ。

テレビ神奈川 /http://www.tvk-yokohama.com/
  tvkアニメまつり2008ver2.0 
  /http://www.tvk-yokohama.com/oshirase/index_ani.html
《animeanime》
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