人気アニメ『らき☆すた』の舞台モデルとなったことで知られる埼玉県北葛飾郡の鷲宮神社の秋の土師祭(はじさい)に、「らき☆すた神輿」が登場する。 土師祭は9月7日(日)に行われ、中心となる千貫神輿をはじめ、祭りばやし、こども神輿、山車などが鷲宮神社通りを練り歩く。関東近県から120以上の団体、約1300人が御輿を担ぎに集まるという。 祭りは7日午後に、2部に分かれて行われる。「らき☆すた神輿」は、抽選で選ばれたファンが担ぎ、午後6時30分からの第2部に登場する予定だ。 『らき☆すた』では、昨年のアニメ化以降、作品舞台のモデルとなった埼玉県春日部市周辺を実際に訪れる「聖地巡礼」のファンが増加した。 なかでも、人気キャラクターの柊かがみ・つかさの実家のモデルとされる鷲宮神社は絵馬の奉納や写真撮影などのファン活動が当初から人気だった。 鷲宮神社がある鷲宮町商工会では、地元商店街活性化のために、作品にちなんだオリジナルメニューなど様々な企画を催した。 昨年12月には「公式参拝」イベントが行われ盛況を博した。4月にはキャラクターの柊一家が鷲宮町に住民登録され話題を呼んだ。 また『らき☆すた』は、9月27日に新たにOVAも発売される。このOVA発売にあたっては、舞台の一つである埼玉県幸手市にあるシネプレックス幸手ではDVD購入予約者を対象に、先行上映会とキャスト・監督たちによるトークショウを開催する。作品のキャラクターやイベントは、それぞれの地元で引く手あまたになっている。鷲宮神社 土師祭公式サイト /http://park22.wakwak.com/~wasimiya/鷲宮町商工会ホームページ /http://www.syokoukai.or.jp/washimiya/『らき☆すた』オフィシャルサイト /http://www.lucky-ch.com/
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