「あさきゆめみし」アニメ化決定 新春フジテレビ ノイタミナ枠ほか | アニメ!アニメ!

「あさきゆめみし」アニメ化決定 新春フジテレビ ノイタミナ枠ほか

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 人気アニメを次々と送り出し注目を浴びるフジテレビの「ノイタミナ」に、また大型少女マンガの映像化が飛び出した。来年1月からの放映作品に、大和和紀さんの『あさきゆめみし』が決定した。
 『あさきゆめみし』は、紫式部の『源氏物語』をマンガとして描き出した大和和紀さんの代表作である。1979年に講談社の月刊マンガ誌『mimi』に連載開始、その後、『mimi Excellent』に移り、1993 年に完結した超大作である。
 この間、『源氏物語』の魅力を多くの人たちに伝え、累計発行部数は1700万部を超える。確かな作画とオリジナル魅力を存分に引き出した物語構成が人気の秘密である。作品は1月からフジテレビ「ノイタミナ」ほかで、全11回にわたり放映される。

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        (c)大和和紀/講談社
        (c)大和和紀・講談社/あさきゆめみし製作委員会

 「ノイタミナ」は、2005年に連続ドラマのようなアニメをコンセプトに、幅広い視聴者の獲得を目指して始まったアニメ作品放映枠である。
 華麗な映像で時代劇を描いた『モノノ怪』や鬼太郎の原点に戻った『墓場鬼太郎』など、従来のアニメで見られなかった実験的な試みも行い、シリーズの評価は高い。一方で、深夜アニメとしては異例の高い視聴率を次々と叩き出すなど、ビジネス的にも成功を収めている。

 そうした「ノイタミナ」の特徴のひとつが、女性視聴者の重視である。これまでにも、人気少女マンガ原作として『ハチミツとクローバー』、『のだめカンタービレ』、現在放映中の『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』など多くの作品が取り上げられている。
 しかし、女性重視と言っても、ノイタミナは女性しか観ないわけではない。女性に愛される作品は、男性にもよく観られているという。優れた作品の魅力は、性別を超える。女性がはいり易い優れた原作を選ぶことで、「ノイタミナ」の幅広い人気が実現しているのだろう。

 『あさきゆめみし』といえば『源氏物語』だが、今年は『源氏物語』に世に登場して千年ということもあり、様々な企画が行われている。
 横浜美術館では、8月30日から11月3日まで、「源氏物語の1000 年―あこがれの王朝ロマン―」が開催される。企画展のなかでは、『あさきゆめみし』(講談社刊)も作品として展示される。

アニメ「あさきゆめみし」公式サイト /http://asakiyumemishi-anime.com/

『あさきゆめみし』
30分×全11話(予定)
原作: 大和和紀 (「あさきゆめみし」/講談社刊)
放送局: フジテレビ ほか

特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン- /http://genji1000.jp/
《animeanime》
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