『犬夜叉』遂に最終回へ 7月には高橋留美子展も開催 | アニメ!アニメ!

『犬夜叉』遂に最終回へ 7月には高橋留美子展も開催

 高橋留美子さんの人気マンガ『犬夜叉』が、2008年6月18日発売の少年サンデー29号で最終回を迎える。6月11日発売の少年サンデー29号の連載の中で明らかになった。11年以上に及ぶ人気シリーズが、いよいよ大団円を迎える。
 一時代を築いた作品の終了は、週刊少年サン

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 高橋留美子さんの人気マンガ『犬夜叉』が、2008年6月18日発売の少年サンデー29号で最終回を迎える。6月11日発売の少年サンデー29号の連載の中で明らかになった。11年以上に及ぶ人気シリーズが、いよいよ大団円を迎える。
 一時代を築いた作品の終了は、週刊少年サンデーへの影響は少なくないと考えられる。高橋留美子さんはこれまで、長期連載作品終了後も長い休暇を取ることなく次の連載を開始している。今後の高橋留美子さんの動向に注目が集まる。

 『犬夜叉』は妖怪と人間の間に生まれた半妖の犬夜叉と、神社の娘の日暮かごめが「四魂の玉」のかけらを探す旅に出る戦国冒険活劇である。1996年から少年サンデーで連載を開始し、単行本は現在53巻を数える。
 高橋留美子さんの代表作のひとつだが、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』といった大ヒット作を連発する高橋さんのキャリアの中でも最長の連載記録となる。作品は日本だけでなく海外でも人気が高く、米国では単行本が最も売れた作品のひとつである。

 また、『犬夜叉』はテレビアニメも製作され、2000年から4年間、167話が放送された。さらに劇場作品も4作製作されるなど高い人気を誇った作品である。
 しかし、アニメの内容が原作の物語に追いついてしまったことから、物語の完結をみることなくこちらは終了している。

 こうしたなか2008年7月30日から8月11日まで、松屋銀座店大催場で「高橋留美子展 ~It's a Rumic World~」が開催される。意外にも30年のキャリアを持つ高橋さんにとって今回は初めての展覧会となる。
 展覧会では人気の長期連載作品はもちろん、短編なども含めた高橋さんのこれまでのキャリアを振り返る原画が多数公開される。開催は全国各地で行われるが、ファンにとって楽しみなものとなりそうだ。
 また、今回展示される原画をモチーフにしたトレーディングカード全50種類も発売される。このなかには、代表作以外にも読み切り作品の原画まで収録される。発売は7月下旬を予定している。

週刊少年サンデー /http://websunday.net/
松屋 /http://www.matsuya.com/

高橋留美子展 ~It's a Rumic World~

期間:7月30日(水)~8月11日(月)
時間:午前11時~午後8時  ※最終日のみ午後5時まで
場所:東京 松屋銀座8階大催場
料金:一般1000円・高大生700円・中学生以下無料
《animeanime》
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