スウェーデン大使館で「スウェーデン コマ割り漫画」展開催 | アニメ!アニメ!

スウェーデン大使館で「スウェーデン コマ割り漫画」展開催

 スウェーデンのマンガ選集「Galago」の原画と立体作品を展示した催し『Through a Panel Darkly』が6月2日から22日まで、六本木のスウェーデン大使館内ギャラリーで開催される。
 今回、「Galago」編集長と50年代、60年代、70年代、80年代生まれの13人のスウェーデン

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 スウェーデンのマンガ選集「Galago」の原画と立体作品を展示した催し『Through a Panel Darkly』が6月2日から22日まで、六本木のスウェーデン大使館内ギャラリーで開催される。
 今回、「Galago」編集長と50年代、60年代、70年代、80年代生まれの13人のスウェーデン人コミック作家によるコミックスと芸術作品を組み合わせた展覧会である。原画や立体作品のほか、スウェーデンアニメーションの短編映画の上映、スウェーデンのカートゥーン雑誌・書籍を展示する。

 「Galago」は1979年にスウェーデンで創刊された現代のコマ割りコミック選集である。作家には写真芸術家、彫刻家、映画監督、パーフォーマンスアーティストからなる。
 コミックスは、1980年代からスウェーデン国内でサブカルチャーとして若者世代を中心に広がりを見せ、発展した。2000年代に入ると、日本の「マンガ」も輸入されるようになった。

 今回の展示会は、ヨアキム・ピリネンさん、グンナル・ルンドクヴィストさん、ラーシュ・シュンネソンさんらGALAGOの中心的な3人のコミック作家が大きく取り上げられる。このほか、写真家のクリステル・イェーレスレットさんによる、スウェーデンのコマ割りコミックス作家を撮ったユニークな肖像写真の展示も行われる。

 また、6月3日には講演会『スウェーデン漫画芸術について』が開催される。スウェーデンから来日したヨアキム・ピリネンさんや、GALAGO編集者のマッツ・ヨンソンさんがスウェーデンのコミックスの歴史や軌跡、北欧の表現の美学について講演や対談を行う。講演会参加者はスウェーデン大使館広報部に申し込む必要がある。締め切りは5月28日。

「スウェーデン コマ割り漫画」展
会期 :2008年6月2日-22日
開館時間: 10時~17時半(期間中、休日も開館いたします) 
会場: スウェーデン大使館内ギャラリー
入場料:無料

スウェーデン大使館 
東京都港区六本木1-10-3-100
TEL: 03-5562 5050 FAX: 03-5562 9095
/http://www.swedenabroad.com/Start____4324.aspx
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