全世界で累計およそ181億万枚を売った遊戯王シリーズのオフィシャルゲーム機「遊☆戯☆王ファイブディーズ デュエルターミナル」が、今年3月下旬に登場する。遊戯王シリーズの発売元のKONAMIが全国の玩具売り場やショッピングセンターで展開する。 遊戯王シリーズは今年で10年目を迎える。シリーズはトレーディングカードゲームだけでなく、世界累計で2500万本以上を販売したゲームソフトや、テレビアニメなど様々なメディアで世界的に人気が高い。しかし、これまではカードを利用したゲーム機の展開はしていなかった。 カードゲーム機を利用した対戦ゲームは、ここ数年子供たちの間で人気が高く、今回のオフィシャルゲーム機の投入は、ファンにとっては待ちに待ったものと言っていいだろう。 また『遊☆戯☆王ファイブディーズ デュエルターミナル』のゲームで受け取るカードは、これまでの遊戯王オフィシャルカードゲームシリーズと互換性があり、カードゲームとして遊ぶことが可能になっている。さらにこれらのなかには、『遊☆戯☆王ファイブディーズ デュエルターミナル』でしか入手できない新カードも含まれており、カードコレクションでも楽しめる。 ゲームのやりかたは、遊戯王オフィシャルカードゲームの遊びと、ゲームソフトのゲーム性を融合したものになる。これまでの『遊戯王』のファンにも満足が行くものとなる。さらに、ゲーム機で、幅広いユーザーに新たな遊びを提案する。 子供たちに人気に高いことから、児童向けの対戦型カードゲーム機の種類は増える傾向にある。そそうしたなかにトレーディングカードゲームで圧倒的な人気を誇る遊戯王が参戦することで、ゲーム機同士の競争が激化しそうだ。 KONAMI /http://www.konami.co.jp/