ソフトメーカー最大手のコナミは、看板タイトルである「メタルギアシリーズ」20周年を中心に据え、PS3用に『METAL GEAR SOLID 4』や『METAL GEAR ONLINE』、PSP向けシリーズを多数発表していた。小島秀夫監督のトークショウも複数回にわたって開かれ、業界内のファンも多く出席していた模様。
また、試遊する際にも軍隊式のレクチャーや金網のオブジェなど、ゲームの世界観をきちんと表現し、ブースを作るにしてもファン心理を理解した企業姿勢が表れていた。
また、DS用アドベンチャーゲームの『タイムホロウ』はタッチペンの使い方が斬新で、このハードならではのゲームに仕上がりそうだ。こちらもプロデューサーの猿田雅之さん自らステージに立ち、魅力をアピールしていた。
企業規模のわりにはタイトル数は多くはないが、過去の名作をNTT DoCoMo 向けに多数移植するなど携帯ゲーム市場においても存在感が非常に強い企業である。
