韓国の大手オンラインゲーム企業のネクソンは、同社が展開する人気オンラインゲーム『メイプルストーリー』を基にニンテンドーDS向けのゲームソフトを開発すると発表した。 ネクソンはこれまでPCオンラインゲーム事業に特化しており、ゲーム機向けのソフトに進出する初のケースとなる。同社は『メイプルストーリー』だけでなく、今後もニンテンドーDS向けのゲームソフトの開発を行なう。ソフトは2007年にまず韓国で発売し、その後、日本を含む海外で展開するとしている。 『メイプルストーリー』はネクソンの人気オンラインゲームで、日本、韓国だけでなく、アジア各国、欧米でも幅広い人気を獲得している。ネクソンはこうした海外での人気をもとに、ニンテンドーDS用『メイプルストーリー』のソフトをグローバルに展開するとしている。 同社は昨年11月に『メイプルストーリー』のアニメ化も発表しており、作品のブランド化が加速しそうだ。このアニメ版の制作には、クオリティの高い作品で知られる日本のマッドハウスが手掛けるなど作品への期待が伺える。 また、アニメ化に際して同社は、ライセンスビジネスへの参入も明らかにしている。ネクソンにとって『メイプルストーリー』はオンラインゲームだけでなく、様々なエンタテイメントに展開する一大ビジネスとなっている。 韓国のアニメは日本で一般的なマンガからの映像化が少なく、原作不足が指摘されることが多い。韓国のオンラインゲームからは過去にも『ラグナロク』がアニメ化されている。 韓国のゲーム企業が自国の有力コンテンツであるオンラインゲームを利用し、ゲーム機向けソフトやアニメ化など様々なエンタテイメントに進出するケースは今後も増えそうだ。/ネクソンジャパン
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