日本の表現力シンポジウムに井上雄彦氏出演(12/15) | アニメ!アニメ!

日本の表現力シンポジウムに井上雄彦氏出演(12/15)

 来年1月21日から国立新美術館で開催される「日本の表現力」展のシンポジウム「メディア芸術って何?」に人気マンガ家の井上雄彦氏が出演することが決まった。

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 来年1月21日から国立新美術館で開催される「日本の表現力」展のシンポジウム「メディア芸術って何?」に人気マンガ家の井上雄彦氏が出演することが決まった。

 「メディア芸術って何?」は、「日本の表現力」展の関連イベントのメインプログラムである。今年10月に日本を代表するメディア芸術として発表された「日本のメディア芸術100選」の結果をもとに、シンポジウムを行なう。井上氏の代表作『スラムダンク』は、このメディア芸術100選のマンガ部門の1位に選ばれている。
 このシンポジウムには既に富野由悠季氏や濱野保樹東京大学大学院教授、テリー伊藤氏の出演が決まっている。特に『ガンダム』の富野氏と『スラムダンク』の井上氏というビックな顔合わせは、大きな話題となりそうだ。

 井上雄彦氏の代表作には今回1位になった『スラムダンク』のほかに、『バガボンド』『リアル』などがある。日本の少年・青年マンガを代表するマンガ家で、幅広い人気を持つ。
 また同氏の『バガボンド』は今回の展覧会を主催する文化庁メディア芸術祭実行委員会が毎年開催する文化庁メディア芸術祭の平成12年マンガ部門大賞を、『リアル』は平成13年の優秀賞を受賞しており芸術祭との関わりも深い。

 シンポジウムはメディア芸術100選の各分野で上位のクリエイター複数を予定しているようだ。今後も出演が増えれば、アートやゲーム、アニメ、マンガと分野を超えたビッグな顔合わせ出来てきそうだ。

/日本の表現力展公式サイト 
/日本の表現力展公式ブログ

【シンポジウム】 「メディア芸術って何?」
2007年1月26日(金)16:30~18:00
定員:200名
会場:/国立新美術館3階講堂 【入場無料】
《animeanime》
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