ポケモン新作158万本 メディアミックスも新展開(10/3) | アニメ!アニメ!

ポケモン新作158万本 メディアミックスも新展開(10/3)

 9月28日にニンテンドーDS向けに発売された『ポケットモンスター』の新作ソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の売れ行きが好調である。ゲームソフトの販売調査を行うエンターブレインによると、『ダイヤモンド&パール』の発売から4日間(9月28日から

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 9月28日にニンテンドーDS向けに発売された『ポケットモンスター』の新作ソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の売れ行きが好調である。ゲームソフトの販売調査を行うエンターブレインによると、『ダイヤモンド&パール』の発売から4日間(9月28日から10月1日)の売上本数は158万6360本に達したという。
 これは『ポケットモンスター』シリーズでは、過去最高であった『ポケットモンスター 金・銀』の記録142万本を超える新記録である。

 『ポケットモンスター』は、1996年に最初のゲームソフト『ポケットモンスター赤・緑』が発売された。その後『金・銀』、『ルビー・サファイア』などが発売されたが、今回の『ダイヤモンド・パール』は、4年ぶりの完全新作として注目されていた。

 また、テレビでは同じ9月28日に『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』として新作アニメシリーズの放送が始まっている。新シリーズはゲームソフトと同タイトルで、初回放送は2時間スペシャルとなった。
 この放映日は言うまでもなくゲームソフトの発売日と合わせたものである。ポケモンビジネスが得意とするゲーム、アニメを縦断したメディアミックスが生かされている。

 さらに、来年7月の劇場アニメ第10作目にあたる『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の製作も正式発表がされた。こちらのタイトルもゲームソフトとテレビシリーズに合わせており、メディアミックスが意識されている。
 今年の夏の劇場映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』が、興行収入32.8億円と2003年の『七夜の願い星 ジラーチ』以来4年ぶりに興行収入が40億円を割っただけに、来年の夏は新作ゲームソフトとの連携にも大きな期待がかかるだろう。 

 最初のゲームソフト登場から丸10年、今回の新作ゲームソフトの変わらない人気はあらためて『ポケモンブランド』の威力を見せつけている。

/ポケットモンスター公式サイト 
/テレビ東京 あにてれポケットモンスター 
/ポケットモンスター ダイヤモンド・パール公式サイト 

《animeanime》
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