7月24日の日本経済新聞によると米国で人気の日本製アニメ『トランスフォーマー』が米国資本で実写映画化されることになった。報道によれば、製作は映画製作会社ドリームワークスとパラマウント、大手のおもちゃ会社のハスブロで、制作総指揮をステーィブン・スピルバーグ、さらに配給は米国内ドリームワークス、海外パラマウント、商品展開はハスブロと日本のおもちゃ会社タカラが行う。 日本国内ではあまり知られていないが1985年にシリーズが開始された「トランスファーマー」は、その関連おもちゃへの高い支持もあり、米国では幅広い人気を誇っている。現在に至るまで数多くのシリーズが米国で製作、放映されている。実際、作品シリーズの一部は、米国市場向けでの展開がされており、日本では放映されていない。 その作品の人気と、近年の日本アニメのコンテンツに対する関心の増加がこの企画の実現を生んだといえる。しかし、近年、『ドラゴンボール』、『AKIRA』、『エヴァンゲリオン』、『ルパン3世』などの日本アニメコンテンツの米国資本による実写化企画が相次いでいるが、まだ、完成に至った作品はない。また、企画の実現を危ぶまれてものも少なくない。ハリウッドでは、企画100本に対して公開までこぎつけられる映画は数本とも言われている。この実写版『トランス―ファーマー』が、数多くある企画の中で生き残ること期待したい。/ドリームワークス/パラマウント/ハスブロ/タカラ/トランスフォーマー
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