関東地区では木曜日深夜24時45分で放映されているテレビアニメ『墓場鬼太郎』が、快進撃を続けている。3月13日に放映された第11話『ブリガドーン』が、深夜番組とは思えない視聴率5.8%を記録した。また、瞬間最高視聴率は7.3%にまで達した。 アニメ番組の視聴率は、夕方から夜にかけてのゴールデンタイムでも、5%あれば人気作品とされるなか、深夜遅くの時間のこの視聴率は記録的と言っていいだろう。世代を超えて高い『鬼太郎』の人気をみせつけたかたちである。 『墓場鬼太郎』が放映されているのは、フジテレビが設けている「ノイタミナ」と呼ばれるアニメ番組枠である。ノイタミナは大人向けでクオリティの高い作品を広いファンに観てもらうことをコンセプトにしており、これまでも好視聴率番組が続出している。 そのなかには、『ハチミツとクローバー』、『働きマン』、『モノノ怪』などの作品がある。企画のコンセプト力が評価され、この企画自体がデジタルメディア協会の選ぶ2007年AMDアワードに選ばれている。 しかし、今回の『墓場鬼太郎』の視聴率は、これまで過去最高であった『のだめカンタービレ』の視聴率5.5%を上回りシリーズ最高となる。 また、平均視聴率(第11回まで)でも、昨年好視聴率で話題を呼んだ『もやしもん』のそれを大幅に上回る5.0%である。放映は3月20日の1回を残すのみ、最終回ということで視聴率も期待出来る。シリーズ全体での記録更新となりそうだ。 番組は終わるが、4月23日からは、DVDのリリースが開始される。こちらのセールスへの期待もかかりそうだ。墓場鬼太郎 公式サイト /http://www.toei-anim.co.jp/tv/hakaba/
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