日本SF大賞の受賞作を発表した。受賞作品は森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』、そして長山靖生さんの『日本SF精神史』
日本SF小説の英訳版が、iPadやiPhoneでも読めることになる。北米で日本マンガなどの翻訳出版をするViz MediaのSF部門ハイカソル(HAIKASORU)レーベルが、電子書籍の配信に乗り出す。これはハイカソルレーベルの公式サイトが明らかにした。
日本のSF作家桜坂洋さんの代表作『All You Need Is Kill』がハリウッドにて映画化される可能性が出てきた。米国のエンタテイメント情報サイトDeadline.comは、4月5日付で米国の大手映画会社ワーナー・ブラザースが『All You Need Is Kill』を基にした
今年1月に報じられたVIZメディアによる北米での日本SF専門出版レーベルが、いよいよこの7月にスタートする。北米のマンガ出版社VIZメディアが、その第1弾となる『All You Need Is Kill』(桜坂洋著)と『時砂の王』(小川一水著)のリリースを発表した。 このレーベ
1979年に刊行を開始した栗本薫さんの大河ファンタジー小説シリーズ「グイン・サーガ」の巨大豪華本が早川書房から発売される。グイン・サーガの生誕30周年を記念したもので、これまで発売された作品のうち第1巻から100巻までを2分冊で収録する。 書籍の定価は税込24
日本のアニメやマンガの人気が拡大している米国で、日本のSFの翻訳出版を専門に行なうレーベルがこの夏スタートする。出版を行なうのは北米で日本マンガの翻訳出版最大手のVIZメディアである。 VIZメディアは小学館、集英社、白泉社のマンガの翻訳出版で、米国で大
米国の児童図書館協会は、翻訳出版された海外児童文学のためのミルドレッド・L・バチェルダー賞の2009年の作品に『精霊の守り人』を決定した。バチェルダー賞は英語以外で書かれた児童文学のうち、米国で翻訳出版された中から最も優れた作品を選ぶものである。 『
日本の大御所SF作家の筒井康隆氏が昨年ライトノベルを書くと宣言してから約8ヶ月、いよいよその全容が明らかになりそうだ。 筒井さんの公式「縦書き」ブログである「笑犬楼大通り・偽文士日碌」で、掲載誌「ファウストvol.7」の発売日が8月10日頃とされている。
近未来SFアニメ『RD 潜脳調査室』のノベライズが、今夏に講談社から発売される予定である。テレビアニメ版は、プロダション I.Gとマンガ家士郎正宗さんが原作を手掛けているほか、アニメ制作もアニメファンから人気の高いプロダクション I.Gが行っている。 爆発的な
米国の児童図書館協会は、2008年のバチェルダー賞に宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』の英語翻訳版(訳:アレクサンダー・O・スミス)を選出した。英語版は小学館・集英社系の米国法人VIZメディアが出版を行った。 バチェルダー賞は、1966年に米国児童図書館
日本SF作家クラブは、第28回日本SF大賞に最相葉月さんのノンフィクション小説である『星新一 一〇〇一話をつくった人』を決定した。 『星新一 一〇〇一話をつくった人』は、ショートショートSFの名手で、2006年になくなった作家星新一さんの生涯をたどったノンフ
アメリカの有力コミック出版のひとつデルレイは、4月24日に英語版の小説『電車男』を発売する。小説版『電車男』は2004年に新潮社から中野独人の名義で発売されたものである。小説版はハードカバーで400ページ以上、定価は13.95ドルになる。 米国では、既に3種類の
SF作家菊地秀行氏の『妖獣都市』の実写映画化企画がドイツで進んでいるという。これは米国のエンタテイメン業界情報誌のバラエティが報じたもので、同誌によればドイツの映画会社Stallion Filmの手で英語版での映画が製作される見込みである。 Stallion Filmは既に
小学館は2007年春に新たにライトノベルに特化した新文庫「ガガガ文庫」と「ルルル文庫」を創刊する。それぞれガガガ文庫は少年向けのエンターテイメント、ルルル文庫は少女向けファンタジーとし、男女別に住み分けを行う。 さらに小学館はこの文庫創刊決定と同時に