注目のクラウドファンディングにアニメーション専門サイト Anipipo事前登録開始

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プロジェクトを応援する人たちから直接資金を得て、それを実現するサービス“クラウドファンディング”が注目を集めている。なかでも映画、アニメーションなどの映像作品は、クラウドファンディングと相性がよいとされている。
アニメ分野では、米国最大手のクラウドファンディングサイトKickstarterを利用したプロダクション I.G提案の湯浅政明監督の新作短編アニメ『Kick-Heart』が話題を呼んでいる。およそ16万ドル(約1280万円:2012年10月27日現在)もの資金調達に成功したばかりだ。

しかし、海外では活発なクラウドファンディングだが、日本からの利用は仕組みの点からやや敷居が高い。そうしたなかでアニメーション分野に特化したクラウドファンディングサイト「Anipipo(アニピポ)」が東京とタイ・バンコクを拠点に立ち上がった。
10月25日にまず事前登録サイトがオープンした。事前登録は、プロジェクトの提案や最新情報、サイトに興味のある人に向けたものだ。

Anipipoが目指すのは、アニメーション制作者とファンをつなぐクラウドファンディングサービスである。ウェブサイトで公開するアイデアに対し、それらに共感したファンから⼩⼝で創作資⾦を募集する仕組みを実現する。
資金提供の⾒返りとして、制作者より直接プロジェクトの成果物やグッズなど限定的なモノやサービスが送られる。こうした仕組みは国内外の多くのクラウドファンディングと同様である。アニメーション分野に特化していることがユニークだが、制作の現場に見返りがまだまだ少ないとされるアニメーション業界への貢献が目指されている。

一方、アニメーションは、日本、世界各地に少数のファンが散らばっているケースが多い。ネットを通じた小規模なビジネスの仕組みでこれをつなげることで、これまでにない新たな作品を実現することも可能になるかもしれない。資金集めだけでなく、クラウドファンディングでの反応を作品や今後のビジネス展開につなげる狙いもある。
サイトで提案されるプロジェクトの詳細については明らかにされていないが、個人作家の作品とアニメファン向けの作品の双方を視野に入れているようだ。

運営会社のグーパ株式会社は、2011年9月に平皓瑛さんがタイ人とチームを組んで立ち上げたベンチャー企業である。ベンチャーキャピタルのサムライインキュベートの出資も受ける。
現在は、提案プロジェクトなどを受け付けており、実際にプロジェクトが公開され資金を募るのは、もう少し後になる。

Anipipo
/http://www.anipipo.com/

[プロジェクトの掲載を考えている方の問い合わせ先]
contact@anipipo.com
《animeanime》

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