松竹のブースは専らビジネスデー仕様で全体に地味な感じだった。一般のフィルムマーケットのブースのような感じで、自社の推す作品のポスターとパンフレット、それに応接用の椅子と机といった感じである。 しかし、そのなかで扱われている作品は期待の作品ばかりである。特に下記写真にある3作品はいずれも今年のアニメ映画を引っ張るものになりそうだ。一番左は『映画クレヨンしんちゃん』の「オトナ帝国の逆襲」や「戦国大合戦」でアニメ界を震撼させた原恵一監督の久々の新作『河童のクゥと夏休み』である。 真ん中は、劇場映画でヒットを続けるマッドハウスが制作する一色まこと原作の『ピアノの森』。 さらに注目は一番右の『ストレンヂア-無皇刃譚-』である。作品のポスターはボンズのブースでも紹介されていた。 人気スタジオボンズが手掛ける時代劇アニメ映画となる。 作品資料をお願いしたらなかったので、現在あるのはこのポスターだけのようだ。