フジテレビ「ノイタミナ」初の完全オリジナルの作品として、今年4月から9月までテレビ放映された『東のエデン』を振り返る「フィルムコミック 東のエデン」が11月28日に扶桑社より発売された。本書はテレビシリーズ全11話をフルカラーで振り返るものである。 第1話に冒頭、ワシントンDCのホワイトハウスの前での森美咲と滝沢朗との衝撃の出会いから、テレビシリーズのラストまでを、数々の名場面として、じっくり物語を追っていく。 また、ストーリーを追うだけでなく、全話に解説コラムが付く。さらに全ページに裏設定を網羅した解説ポイントも掲載する。『東のエデン』の魅力のひとつは綿密に組み立てられ、そして張り巡らされた膨大な設定である。さらに様々な作品からの引用だ。 『東のエデン』をより詳しく知ることが出来るそうした情報が明らかになる。ファンも見落としていた、以外な事実が判るかもしれない。 11月28日には、映画『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』の公開も始まった。さらに来年3月には、シリーズの完結編にあたる『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』も公開される。 「フィルムコミック 東のエデン」は、ふたつの映画をより深く楽しむために作品を総復習する、そんな力を発揮しそうだ。「フィルムコミック 東のエデン」 原作・脚本・監督 神山健治キャラクター原案 羽海野チカ定価 1890円(税込)『東のエデン』 公式サイト /http://juiz.jp/blog/