次世代のアニメを担う才能発掘を目指すアニマックス大賞が、11月1日から第8回の作品募集を開始した。これまでアニマックス大賞はアニメのためのシナリオ・脚本を募集していたが、今回からコンテストの内容に大きな変更が加えられた。 ひとつはシナリオ部門に加えて、映像部門の募集を開始したことである。また、これまでシナリオ部門で毎回設けられてきたテーマが外される。今回はオリジナルアニメーションのためのシナリオとし、自由なテーマで作品応募が可能となる。 今回から始まる映像部門もテーマを設けず、作品の長さも自由としている。映像部門は、有望なクリエーターの発掘と支援を目的とし、若手クリエーターの登竜門となることを目指す。応募者は、プロでもアマチュアでも可能だ。 また大賞受賞作品は、アニマックスにて放送、もしくはそれに準ずる方法によって公開するとしている。テレビ放送を使った作品のアピールにも魅力的な賞となる。 アニマックス大賞はこれまでアニメ化を前提としたシナリオ募集としていた。しかし、個人アニメーション作家、インディーズアニメーションの活動が活発になるなか、映像作品自体の募集を行うことで、新たな方法で若い才能を支援するようだ。 作品の応募期間はいずれも2009年11月1日から2010年3月31日までである。それぞれの部門に大賞作品と佳作を選ぶ。大賞は100万円、佳作は20万円の賞金が贈呈される。第8回アニマックス大賞 /http://www.animax.co.jp/award08/index.html
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