作品は今年1月に米国でリリースされ、前作と同様に音楽ファンやゲームファン、最先端のポップカルチャーに関心のある若者たちから強い支持を受けた。アニメだけでなく、同時期に発売されたゲームソフトが40万本以上売れるなど、幅広い人気を集めている。
さらに米国のテレビ番組のアカデミー賞と言われるエミー賞で長編アニメーション番組部門作品賞ノミネート、美術監督池田繁美さんがアニメーション個人部門審査員賞を受賞するなど高い評価を受けた。
作品は当初米国のファンを向けたものとされていた。しかし、そうした評価の高い映像を日本のアニメファンにも届けたいとして、このほど劇場公開を行うことになった。
米国向けとは言え、その面白さは万国共通、日本のトップアニメーター、美術が生み出す映像は、日本のアニメ好きには必見となる。日本的なものは勿論、作品の中に垣間見える非日本的な部分、そうしたものがクロスオーバーし、これまでにない映像となっているのが作品の魅力だ。
また、今回は米国版に新たに未公開映像も加えられている。日本だけで披露されるディレクターズカットバージョンともなっている。
(c)2009 岡崎能士・GONZO
また、映画公開日決定に合わせて、『アフロサムライ:レザレクション』と人気ストリートブランド「XＬＡＲＧＥ」のコラボレーション企画も決定した。アフロヘアのサムライ アフロを全面にあしらったTシャツである。11月下旬より発売される。
さらに第2弾として、原作者岡崎能士さんが、XＬＡＲＧＥのためだけに書き下ろした特別仕様のアイテムも発売を予定する。映像だけでなく、音楽、ファッションへと広がる『アフロサムライ』らしい商品となる。
『アフロサムライ:レザレクション』 公式サイト /http://www.afrosamurai2.jp/
12月12日（土）、シネマライズほか全国ロードショー
XＬＡＲＧＥ /http://www.xlarge.jp/
