練馬区と練馬アニメーション協議会が主催するオリジナルのシナリオとキャラクターコンテストねりたんアニメクリエイターズアワード2009が11月1日から募集を開始した。 募集されるのは、シナリオ(脚本)部門とキャラクター(作画)部門のふたつである。キャラクター部門は小学生限定だが、シナリオ部門は、年齢や性別、プロ・アマといった応募者制限はない。こちらの受賞作品は、テレビアニメやOVAとして実際にアニメ制作を目指す。新たなアニメ作家の発掘を目的としている。 シナリオ部門の作品は、30分のアニメ作品化を想定したもので、東映アニメーションや虫プロダクション、スタジオ雲雀など練馬アニメーション協議会在籍のプロのアニメーターが審査を行う。 ねりたんアニメクリエイターズアワードは昨年から開始しており、今回の募集2回目となる。前回は全国から41作品の応募があり、杉並区在住の受賞者は東京国際アニメフェアで表彰された。 主催をする東京都練馬区は、国内でも有数のアニメスタジオの集積地として知られている。アニメーション制作を地域産業として振興しており、今回のアワードもその一環である。 もう一方の主催者である練馬アニメーション協議会は、地域のアニメ産業の発展を目的に、練馬区にあるアニメ関連企業50社以上が参加する。 アニメクリエイターズアワードは、この協議会の主要プロジェクトのひとつにもなっている。アニメ制作の街 練馬を象徴するプロジェクトとして、今後も注目を浴びそうだ。募集締め切りは2009年1月31日(必着)まで、詳細は練馬アニメーション協議会公式サイトで確認出来る。練馬アニメーション協議会 公式サイト /http://www.nerima-anime.jp/ ねりたんアニメクリエイターズアワード /http://www.nerima-anime.jp/neritan_anime/award2009.html
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