11月2日、神戸国際会議場のメインホールにて第13回アニメーション神戸賞の表彰が行われた。第1部のデジタル・クリエーターズ・アワードでは、公募から選出されたデジタル・クリエーターズ・コンテストのノミネート作品から各賞が発表された。 最優秀賞となったのは、永田裕士氏の『盗人と王様』である。また、今回はノミネート作品全てに賞が与えられることになった。そのため永田氏の作品は、最優秀賞以外にもドンデンギャグ大賞を受賞している。 このほかにじたろう氏の『ブッチ』がスパイスギャグ大賞、八木貴也氏の『紺野さん』が日常ポエム大賞、大手前大学アニメーションコース1期生の『とらのたまご』がワンダフル作画大賞、wirelessの『WIRELESS FINAL OPENING ANIMATION』が愛ある音楽そして美術大賞、杉山実氏の『ソフトさんの悲劇』がシュールギャグ大賞となった。 このほか、Webアニメコンテストや公式ロゴタイプ・公式キャラクターの受賞者へ表彰も行われた。そして第2部ではアニメーション神戸賞の各賞が贈呈された。 受賞作品の今後の予定では、11月26日から12月3日まで神戸市役所の市民ギャラリーにて第13回アニメーション神戸展が催される。そちらでは受賞者および作品の紹介、デジタル・クリエーターズ・コンテストの受賞作品の上映などが行われる。 また、12月10日まで神戸近辺の専門学校・短期大学・大学による作品展示「第9回DG(デジタルグラフィックス)展 ~各校合同巡覧展~」も開催されている。 今年もネット回線を通じてライブ中継が実施されていたが、こちらは編集の後、後日再配信される予定になっている。【真狩祐志】アニメーション神戸 /http://www.anime-kobe.jp/当サイトの関連記事/アニメーション神戸賞に磯光雄氏、「劇場エヴァ」、「コードギアス」等/第13回アニメーション神戸 公募アニメーション部門入選作発表2008年デジタル・クリエーターズ・コンテスト 受賞作品最優秀賞/ドンデンギャグ大賞 『盗人と王様』 永田裕士スパイスギャグ大賞 『ブッチ』 にじたろう日常ポエム大賞 『紺野さん』 八木貴也ワンダフル作画大賞 『とらのたまご』 大手前大学アニメーションコース1期生愛ある音楽そして美術大賞 『WIRELESS FINAL OPENING ANIMATION』 wirelessシュールギャグ大賞 『ソフトさんの悲劇』 杉山実
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