インターネットTV 「branco」に手塚治虫専門チャンネル | アニメ!アニメ!

インターネットTV 「branco」に手塚治虫専門チャンネル

 マンガ、そしてアニメの巨匠である手塚治虫のアニメ作品だけを放映するアニメチャンネルが、9月22日から始まる。放映をするのはソニーマーケティングが、今春から運営を開始した無料インターネットテレビサービス「branco(ブランコ)」である。
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 マンガ、そしてアニメの巨匠である手塚治虫のアニメ作品だけを放映するアニメチャンネルが、9月22日から始まる。放映をするのはソニーマーケティングが、今春から運営を開始した無料インターネットテレビサービス「branco(ブランコ)」である。
 brancoは、新チャンネル「手塚治虫アニメワールド」を9月22日からスタートし、手塚治虫のアニメ作品を365日24時間連続して配信する。一人の作家にテーマを絞って、アニメ作品を無料で放送し続けるのは、国内初の試みである。

 Brancoの特徴は、番組表に基づいてインターネットを通じて無料で番組を提供することである。動画配信サイトで一般的なビデオ・オン・デマンド型のサービスでなく、branco が構成した番組が放送され、テレビ感覚で利用出来る。
 現在はジャンルごとに6つのチャンネルが設けられている。このうちバンダイチャンネルとプチ・ティービーでは、アニメ作品を放映している。バンダイチャンネルでは、『機動戦士Zガンダム』、『聖戦士ダンバイン』、『銀河漂流バイファム』などが、プチ・ティービーでは『ギルガメッシュ』、『サイボーグ009』などがラインナップされている。

 今回、「手塚治虫アニメワールド」は、このなかに新たなチャンネルとして加わる。9月22日から10月末までのチャンネル開設時には、『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』、『リボンの騎士』、『どろろ』、『三つ目がとおる』、『ブラックジャック』、『100万年地球の旅 バンダーブック』、『フウムーン』といった名作が次々に登場する。
 また、テレビ番組だけでなく、劇場映画や「KYOTO 手塚治虫ワールド」内の「手塚治虫アニメシアター」で限定上映された作品なども配信される。専門チャンネルならではのラインナップと言えるだろう。
 
 さらに、今回新しい試みとして、日本動画協会が主催、手塚プロダクションが協力する「次世代クリエイター発掘・育成」プロジェクトのOPEN POSTに投稿された映像作品もこのなかで紹介する。
 OPEN POSTは、手塚治虫の著作権をOPEN POSTサイト上限定でフリーとして、手塚治虫の作品を基に様々な二次創作作品の投稿を募集している。既存の作家の作品を制作の素材に提供することで、新たなコラボレーションを目指している。
 brancoは事業目的のひとつとして次世代クリエイターの発掘、育成を掲げており、今回の試みは、そうした理念とも一致する。

branco
/http://www.jp.sonystyle.com/Cc/cgi-bin/welcome?M_rde34rzwJrbnwnO

「手塚治虫アニメワールド特集ページ」
/http://www.jp.sonystyle.com/Cc/cgi-bin/welcome?M_rde34rzQ0s4pqcL

OPEN POST /http://openpost.jp/
《animeanime》
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