その映像レンタルのアニメ映画部門では、ディズニーアニメーションの『ベイマックス』が1位となった。2014年末からの劇場での大ヒットは、レンタルにも波及している。劇場大ヒット作では2位に『STAND BY ME ドラえもん』、3位に『ドラゴンボールZ 復活の『F』』もある。 上位2作品は利用者がほぼ男女半々となっているのに対して『ドラゴンボールZ』は70%以上が男性である。逆に女性から支持が高かったのは4位の『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』だ。
また年間販売ランキング(映画総合)では、『ベイマックス』が『ワイルド・スピード SKY MISSION』に続き2位とここでも健闘した。アニメーションは5位に『STAND BY ME ドラえもん』、6位に『「妖怪ウォッチ」誕生の秘密だニャン!』、11位に『THE LAST -NARUTO THE MOVIE―』、12位に『アナと雪の女王』、17位に『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』の6本だ。 洋画アニメーション、日本アニメともレンタルと比べて順位がかなり入れ替わっている。レンタルと販売の特性の違いがここからも窺える。