第17回文化庁メディア芸術祭、受賞作品展は14年2月5日より国立新美術館 

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今回で17回目を迎える文化庁メディア芸術祭が、今年も開催される。6月20日、文化庁メディア芸術祭2013年度の開催概要と作品募集要項を発表した。
7月11日からアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で、選考対象の作品募集を開始する。応募のあった作品を選考、12月上旬に各賞を発表する。2014年2月5日から16日まで、2013年と同じ東京・六本木の国立新美術館をメイン会場として受賞作品展を開催する。

文化庁メディア芸術祭は、メディアアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門を対象に、過去1年間で優れた作品を顕彰する。部門ごとに大賞、優秀賞、新人賞が発表される。受賞作品の鑑賞の場となるメディア芸術の総合フェスティバルを開催する。
メディアもともとは伝統芸術に比べて、文化としての認知度や懸賞の機会が少なかった新領域やポップカルチャーの振興を目指して設立された。開催から17年でメディア芸術分野の認識は大きく高まったが、メディア芸術祭もその一翼を担った。

また、メディア芸術祭自体も大きく成長している。昨年度の第16回は、世界72の国と地域から3503点に及ぶ作品の応募があり過去最高を記録した。
前回の大賞は、アート部門では9人の声楽家が自動制御の台座のうえで合唱するパフォーマンス作品『Pendulum Choir』、エンターテインメント部門ではPerfumeの世界デビューを記念したプロジェクト『Perfume “Global Site Project”』が選ばれた。アニメーション部門は、大友克洋監督による『火要鎮』、マンガ部門ではバンド・デシネの人気シリーズの初邦訳版『闇の国々』が選ばれている。
『火要鎮』は、2012年のフランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルや広島国際アニメーションフェスティバルなどでも上映された話題作だった。短編オムニバス映画『SHORT PEACE』の1作品として、7月20日から劇場公開される。

第17回の応募は、2012年9月21日から2013年9月12日までに完成もしくは発表された作品を対象とする。プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず、世界中から広く作品を募集する。応募の締め切りは9月12日(必着)である。

文化庁メディア芸術祭
/http://j-mediaarts.jp/

作品募集: 2013年7月11日(木)~9月12日(木)
受賞発表: 2013年12月上旬
贈呈式: 2014年2月4日(火)
受賞作品展: 2014年2月5日(水)~2月16日(日) ※2/12(水)休館
会場: 国立新美術館(東京・六本木) 他
主催: 文化庁メディア芸術祭実行委員会
《真狩祐志》

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