1972年にシリーズをスタートした人気アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』が、2013年に新たなかたちで蘇る。シリーズ初の実写映画が、2013年8月24日に全国公開となる。
映画は松坂桃李さん、綾野剛さん、剛力彩芽さん、濱田龍臣さん、鈴木亮平さんら、若手の人気俳優がガッチャマンのメンバーを演じることがすでに大きな話題になっている。そして、アニメの世界だけと思われてきたSF世界を、2013年の最新のVFX技術を用いることで実現する。それは一体どんな映像になるのだろうか?

4月11日に、本作のビジュアルが初めて公開された。今回発表されたのは、ガッチャマンの5人、彼らはキャラクターを印象づけるGスーツを着用している。
アニメの世界でよりリアルで硬質な印象を与えるのが特徴だ。このGスーツだけで制作費は総額2000万円になるという。映画制作のスケールの大きさを感じさせるのに十分だ。

実際にGスーツを着用して大鷲の健を演じた松坂桃李さんは、「今回Gスーツを着て、実際に演じさせて頂きましたが、激しいアクションもしやすい5人それぞれにぴったりのスーツで、まさに、撮影現場を自由自在に飛び回らせていただきました。とても格好いいビジュアルになっておりますので、是非劇場でご覧ください!」とコメントする。夏の映画を期待させる。
今後もアニメでお馴染みの悪の組織ギャラクタ―や首領ベルクカッツェなどのキャラクターや、メカニックも登場するとのことだ。こちらもどの様なかたちで映像化されるのか、目が離せない。

さらに今回は、新たな情報も明らかにされている。まず映画の舞台は、21世紀初頭となる。謎の侵略者によって、地球の半分はわずか17日間で壊滅状態に陥る。絶滅を回避する人類の最後の希望は、“石”と呼ばれる不思議な結晶体だった。
しかし、その“石”の力を引き出せる適合者は800万人に1人、適合者として誕生したのがガッチャマンだ。そのストーリーからは本作が原作をもとに大胆に再構築していることが分かる。

本作の監督は、『ごくせん THE MOVIE』や『カイジ~人生逆転ゲーム~』などで注目を浴びた佐藤東弥さんが務める。さらに脚本は「GANTZ」シリーズの渡辺雄介さん、キャラクターデザインに『APPLESEED』監督の荒牧伸志さん、VFXには白組と実力に定評のあるスタッフで固める。大作感十分だ。
さら出演もカークランド博士役の光石研さん、「適合者」ナオミ役に初音映莉子さん、謎の侵略者・イリヤ役に中村獅童さん、そして南部博士役に岸谷五朗さんが発表された。個性溢れる役者陣も注目だ。

[佐藤東弥監督 コメント]
「リアルタイムでアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を観て、子供だけでなく大人も楽しめるアニメだったという思い出があります。そして、放映当時とはSF映画への要求や、戦争というものの捉え方が変化してきている中で、今なら実写映画『ガッチャマン』を作れるのではないかと考え、実写映画化に挑戦してみようと思いました。
「今、暮らすこの世界で、全世界を巻き込む戦闘や戦争が始まったら…」というリアルさを追求し、そこで戦う、兵器としての人間を追求していった結晶が、このGスーツです。
劇中に出てくる様々なスーツの機能をリアルに再現するとしたらどのような形状がいいのか検討し、さらに格好よさを求めつつも、演者のアクションにも耐えうるスーツを求め、1年以上の歳月を費やしてスーツを完成させました。
おかげで、アクションシーンに関しては、当初スタントを使用するつもりだったシーンも本人たちに演じてもらい、15メートルもの高さでのワイヤーアクションもこなしてもらっています。彼らの運動神経とガッツには心底感心しました。」


『ガッチャマン』
8月24日(土)全国東宝系にてロードショー

[キャスト]
松坂桃李  綾野剛  剛力彩芽  濱田龍臣  鈴木亮平
初音映莉子 光石研  中村獅童 / 岸谷五朗

[スタッフ]
脚本: 渡辺雄介
監督: 佐藤東弥
スタントコーディネーター: 小池達朗
キャラクターデザイン: 荒牧伸志
VFX: 白組《animeanime》