藤子・F・不二雄ミュージアム 入館者50万人を突破 オープンから約1年 | アニメ!アニメ!

藤子・F・不二雄ミュージアム 入館者50万人を突破 オープンから約1年

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの入館者数が、8月16日12時の回を持って50万人を突破した。ミュージアムは、『ドラえもん』や『パーマン』など藤子・F・不二雄さんが生みだした作品・キャラクターの展示を行っている

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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの入館者数が、8月16日12時の回を持って50万人を突破した。ミュージアムは、『ドラえもん』や『パーマン』など藤子・F・不二雄さんが生みだした作品・キャラクターの展示を行っている。2011年9月3日にオープンしており、初年度の入館者数目標50万人を早くも達成したかたちとなる。

記念すべき50万人目の来館者は、山形市の小関貴弘さん真里愛さんの親子だった。スタッフが拍手で迎えると驚いた表情で戸惑いを見せたが「50万人目のお客さまです。おめでとうございます!」の声に、うれしそうな笑顔がこぼれた。
小関さん親子には伊藤善章館長から記念品として特別バージョンの大きなドラえもんのぬいぐるみが贈られた。

小関さんは「私も小学校時代から藤子・F・不二雄作品が大好きで、娘も大ファン。 親子でいっしょに楽しめるのがうれしい。初ミュージアム体験が50万人目となって、光栄です」と感想を述べた。
伊藤館長は「50万人は開館以来ひとつの目標でした。ただただお客さまに感謝です。 スタッフにも感謝です。先生もよろこんでいると思います。」 と御礼の言葉を述べた。

藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットは、日時指定による完全予約制を採用している。入館時間を1日4回に分けて各回500人の定員制という通常のミュージアムとは異なるシステムとなっている。
チケットの稼働率は8割を超えており、藤子・F・不二雄さんの衰えぬ人気ぶりが窺える。また日本全国だけでなくアジアをはじめとした様々な国からも来館者が集まっており、世界中で愛される作品の魅力を実感することができる。

目標の入館者数50万人を突破した「藤子・F・不二雄ミュージアム」だが、2012年9月3日には開館1周年とドラえもんの誕生"100年前"バースデーを迎える。ふたつのお祝いを目前に控えて、これからも藤子・F・不二雄作品の魅力を発信していく。
[高橋克則]

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
/http://fujiko-museum.com/
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