7月21日、迫力のフルCG映画『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン:Starship Troopers: Invasion』が、全国公開となる。公開まで3ヶ月、制作も着々と進んでいる。そうしたなかでこのほど、日本の人気俳優の大和田獏さんが、本編英語版で声優出演することになった。4月18日、都内のアフレコスタジオでその収録が行われた。大和田獏さんが抜擢されたのは、なんと作品に登場する巨大な昆虫型宇宙生物バグ役である。「これまでにテレビアニメや洋画のアフレコの経験はあるが全部人間だった。セリフはないけれど、理解するのは難しかった。これまでのシリーズを観て役作りをしてきました。」とかなり力を入れた様子だ。アフレコの現場でも、全身を使った熱演で見事にバグ役を演じきった。荒牧伸志監督は大和田さんの演技について、「ものすごく良かった。欲張ってたくさんお願いしました。」と話す。もともとは戦闘型のバグ「ウォーリアー・バグ」役としてお願いしたが、さらに今回は別の登場もあるかもしれないと楽しみな情報もあった。そんなバグについて荒牧監督は、「もうひとつの主役みたいな大事なキャラクター」と思い入れが深い。ハリウッドの役者陣と共に声の出演となる大和田獏さんの活躍に期待がかかる。『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン:Starship Troopers: Invasion』は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが製作する人気のSF映画シリーズだ。今回は1997年に公開され大ヒットとなった『スターシップ・トゥルーパーズ』から4作目にあたる。宇宙を舞台にパワードスーツで装備した人類と異生物バグとの激烈な戦闘が見どころになる。4作目にあたっては、初のフルCGアニメーションを採用した。その制作にあたっては日本のCGアニメーションスタジオに制作を依頼、SOLA DIDITAL ARTSが担当する。さらに監督には『APPLESEED』、『EX MACINA』の監督、『Halo Legends』のクリエイティブ ディレクターなどで世界的ヒット作を持つ荒牧伸志さんを起用する。本作は日本公開に先立って、7月12日から米国・サンディエゴで開催されるコミコン・インターナショナル(サンディエゴ・コミコン)でワールドプレミアとなる予定だ。米国のエンタテインメント業界のセレブリティも集まるサンディエゴ・コミコンは、全米の注目が集まるビッグイベントである。大和田獏さんも、そこで全米デビューとなりそうだ。荒牧監督は本作について、映画の源流にあるSF小説『宇宙の戦士』は自分の原点となる作品のひとつだという。「原作ファンにも、映画ファンにも、アニメファンにも納得できる完璧なSFエンタテイメント映画になる。」と話す。7月21日の劇場公開が楽しみだ。『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』http://www.ssti.jp7月21日(土)より新宿ピカデリー他 全国ロードショー監督: 荒牧伸志 脚本: フリント・ディル プロデューサー: ジョセフ・チョウ ストーリー: 荒牧伸志、ジョセフ・チョウ、河田成人製作総指揮: エドワード・ニューマイヤー、キャスパー・ヴァン・ディーン CGプロデューサー: 河田成人 音楽: 高橋哲也提供: STAGE 6 FILMS 制作: SOLA DIGITAL ARTS2012年 アメリカ作品 配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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