米アニメイベント Anime Boston、桜コン 来場者数過去最高 | アニメ!アニメ!

米アニメイベント Anime Boston、桜コン 来場者数過去最高

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 4月2日から4日まで米国ニュージャージー州ボストンで開催されていた日本アニメ・マンガの大型ファンイベント アニメボストン(Anime Boston)の来場者数が昨年より2000人以上多い17236人となった。 
 これはアニメボストンの来場者数としては過去最高となる。アニメボストンは2003年スタートと、北米の日本アニメイベントのなかでは歴史が浅い。しかし、大学が多数存在し、若者が多い、周辺に大都市が多いといった条件のよさから急成長し、現在は米国を代表する日本アニメのイベントとなっている。

 また、同じ週末には、西海岸のワシントン州シアトルでも、日本アニメ・マンガの大型イベントである桜コン(Sakura Con)が開かれている。こちらも米国有数の規模を誇り2009年の来場者数16586人から15000人に近く増えたことになる。こちらも過去最高記録で、イベントは大盛況、大きな成功と言っていいだろう。
 桜コンは例年どおり日本からのゲストの充実で注目されており、今回は『劇場版 トライガン』のワールドプレミアが話題を呼んだ。米国の東西で週末に3万人以上のファンが日本アニメ・マンガのイベントに足を運んだことになる。

 米国では、日本アニメ・マンガの関連商品販売が、2000年代前半に較べて下火になっていると指摘されるようになって久しい。一方で、日本アニメ・マンガのイベントは依然成長を続けており、作品自体の関心やファンの裾野は拡大しているとの声もある。両イベントの盛況ぶりは、こうした見方を新ためて裏付けるものとなりそうだ。
 しかし、これについてはまた別の見方も可能だ。ファンのポップカルチャーに対する接し方、消費動向自体が変化しているというものだ。実は同じ期間に日本のアニメ、マンガだけでなく、サンディエゴ・コミコン、ニューヨーク・コミコン、ワンダーコンといった米国ポップカルチャーのイベントも急成長しているためだ。つまり、日本、米国のコンテンツの区別なく、ポップカルチャー関連のイベントが成長産業という見方である。現段階で断定は難しいが、音楽ビジネスの収益がパッケージビジネスからライブコンサートへシフトしている事情と似ているのかもしれない。

アニメボストン(Anime Boston) /http://www.animeboston.com/
桜コン(Sakura Con) /http://www.sakuracon.org/
《animeanime》
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