日曜朝のアニメ視聴率が好調「ゲゲゲの鬼太郎」など(5/13)

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 毎週日曜日の朝9時から放映されている『ゲゲゲの鬼太郎』の視聴率が好調に推移している。番組は4月1日の初回放映時に、ビデオリサーチの調べで視聴率8.9%(関東地区)とかなり高い数字でスタートしている。
 その後も高視聴率を維持し続けて、ゴールデンウィーク期間中の5月6日には遂に11.3%と2桁にのせている。日曜日朝のアニメ番組としては異例の高視聴率を達成している。

 かつての旧シリーズの『ゲゲゲの鬼太郎』には平均20%以上という番組もあるが、テレビ視聴率全体が長期低落傾向にあるなかでは、日曜朝の時間帯としては大健闘である。
 特に『ゲゲゲの鬼太郎』の前に同枠で放映されていた『デジモンセイバーズ』の視聴率が、5%台を中心に動いていたことを考えればなおさらである。

 こうした『鬼太郎』人気は今回で5度目のアニメ化となるように、世代を超えた作品への高い支持にある。子供向けのアニメの人気には親の共感が重要とされるから、親も知っている番組というのは重要なポイントになる。
 それに加えて、4月28日から公開された実写劇場映画『ゲゲゲの鬼太郎』との宣伝における相乗効果もあったと考えられる。実際にこの劇場版も興行成績は極めて好調、興収30億円を越す動きとされている。

 しかし、ここ最近のアニメの視聴率を見ていると、日曜日朝の視聴率の好調は『ゲゲゲの鬼太郎』に限ったものでないようだ。
 同じ日曜日の8時半から放映されている『YES!プリキュア5』も、1月の放映開始以来7%台から8%台の高い視聴率を維持している。こちらも前の番組『ふたりはプリキュア Splash Star』の視聴率が、4%から6%のゾーンで推移していたので大きく伸びている。
 さらに夕方のゴールデンタイムから日曜朝への放映枠移動が話題となった『ONE PIECE』は、5月6日、4月29日にそれぞれ10.5%の視聴率とこちらも2桁を維持している。『ONE PIECE』は、1月以降次第に視聴率を伸ばし始め、現在では夕方の時間帯と遜色ない水準になっている。

 こうした日曜日朝のアニメ番組の好調がそれぞれの作品の個別人気なのか、季節的な要因も影響しているのかは判断しがたいところである。
 ひと昔前には、子供向けのアニメといえば夕方18時から20時が理想的とされてきた。しかし、休日の朝の時間帯は子供向けのアニメの視聴率が伸びやすいという点で、夕方の時間帯と並んで益々重要になって来ているのは間違いなさそうだ。

ゲゲゲ鬼太郎公式サイト(アニメ) /http://www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/
ゲゲゲの鬼太郎公式サイト(映画) /http://www.gegege.jp/

YES!プリキュア5公式サイト /http://www.toei-anim.co.jp/tv/yes_precure5/
ONE PIECE公式サイト /http://www.toei-anim.co.jp/tv/onep/

《animeanime》

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