アニメビズ10大ニュース(2) ヱヴァ、サマーウォーズ 劇場アニメヒット作続出
2009年は劇場アニメの公開が多かった年である。本数が多いだけでなく、予想を超えるヒットとなる作品が多かったのが特徴だ。その中で特筆すべき存在は、『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』と『サマーウォーズ』の大ヒットである。
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120スクリーンで6月27日に公開をスタートした『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の興行収入が、大ヒットと言われた前作『序』のさらに2倍 40億円の興収を達成したことは事件と言っていいだろう。
また、完全オリジナルの劇場アニメ『サマーウォーズ』が、細田監督の前作『時をかける少女』の興収をこれも5倍以上16億円を超えたこともまた事件だ。スタジオジブリ以外のオリジナルの長編劇場アニメはこれまで興収10億円に壁があり、それを超えるのはかなり難しいとされていた。『サマーウォーズ』は、それをやすやすと超えた。
両作品のヒットはアニメ映画がマーケティングのやり方次第では大きなムーブメント生み出し、予想外のヒットとなることを明らかにした。年末に公開され社会現象というほどの盛り上がりを見せた『ONE PIECE』の劇場版第10作『ONE PIECE FILM Strong World』も同様だろう。これも興収は前作の3倍以上は堅いところだ。
こうした動きは、数館から数十館規模の小規模な劇場作品にも多数見られた。『劇場版 マクロスF』、『東のエデン 劇場版』、『交響詩篇エウレカセブン』、『テイルズ・オブ・ヴィスペリア』など、予想を超えるヒット作品が続出している。こうしたトレンドは2010年以降も続くのか?新しいビジネスモデルを模索するアニメ業界にとっても無関心でいられないはずだ。

