9月4日公開「BECK」製作報告会見でBECKメンバー全員集合 | アニメ!アニメ!

9月4日公開「BECK」製作報告会見でBECKメンバー全員集合

ハロルド作石さんの大ヒットマンガを実写映画化、そしていま最も注目される俳優たちが演じる『BECK』が9月4日に全国ロードショーされる。3月30日、東京・渋谷のSHIBUYA‐AXで「映画『BECK』EVOLUTION会見(製作報告会見)」が開催された

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 ハロルド作石さんの大ヒットマンガを実写映画化、そしていま最も注目される俳優たちが演じる『BECK』が9月4日に全国ロードショーされる。3月30日、東京・渋谷のSHIBUYA‐AXで「映画『BECK』EVOLUTION会見(製作報告会見)」が開催された。
 会見には堤幸彦監督をはじめ、映画でロックバンドBRCKのメンバーを演じる水嶋ヒロさん、佐藤健さん、桐谷健太さん、中村蒼さん、向井理さん、それに忽那汐里さんが登壇した。映画公開までまだおよそ5カ月あるが、実は映画の撮影はもう終わっている。堤監督は、「現在は編集の途中、さらに試行錯誤を続けている」と話す。

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 BECK演じる5人は揃ってメディアの前に登場するのは初めてだが、久しぶりの再会に喜んだ様子も見られた。映画は最高の音楽を目指して結成されたロックバンドBECKの友情と絆、成長の物語である。演じる役者たちの間にも、熱い友情が育った。撮影が行われた2009年夏は、熱い思い出となって彼らの胸に刻まれようだ。
 こうした熱い思いは、また奇跡も引き起こす。映画のラストシーンともなる野外フェスティバルの撮影で起きたそんな奇跡のエピソードを佐藤健さんが披露した。このシーンは物語の設定では最初はどしゃぶり最後の一曲で雨があがるという設定になっているが、当日はなんと脚本通りの天気になったのだという。
 この1500人ものエキストラが参加する最後のライブシーンの撮影については、監督もみんなが一緒になった時に出て来るパワーが現れたと話す。「自分でも鳥肌が立った」と、劇中でも大きな見せ場となりそうだ。

 最後に水島さんが、「ワンシーンワンシーン全身全霊をかけてやりました。この熱い思いを伝えてください」と作品をアピール。
 堤監督は「14歳、15歳の頃からロック漬けでした。ロックをテーマにした映画をいま撮ることが出来ました」と作品への強い思い入れを語った。そして、「世代を超えてロックを楽しみたい。ロックを前にして10代も50代もない」と熱いメッセージ、広い映画ファンに向けて作品を送り出す。

 またこの日、米国と英国の超大者バンド レッド・ホット・チリ・ペッパーズとオアシスによるダブル主題歌の決定も発表された。音楽面からも作品の世界をさらに盛り上げる。
 累計1500万部を発行の大ヒットマンガが人気俳優たちによりどうやって演じられたのか、映画公開に向けて今後さらに盛り上りそうだ。9月4日の公開までもうしばらくだ。

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映画『BECK』 /http://www.beck-movie.jp/
9月4日公開
《animeanime》
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