ディズニー/ピクサーの映画ファンであれば、同スタジオ作品の劇場公開の際には、いつも本作に先立って短編アニメーションが上映されることを知っているだろう。一見はおまけのように捉えがちだが、これらの作品の質の高さ、野心的な試みは多くのアニメーションファンの知るところだ。 これまでにアカデミー賞受賞作品の『ティン・トイ』や『フォー・ザ・バーズ』、さらに『マジシャン・プレスト』、『晴れ ときどき くもり』といった傑作が生まれている。こうした作品のスタッフから後の長編作品の監督も生まれるなど、映画公開タイトルに現れないもうひとつの見どころになっている。 7月21日に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』と同時に日本で上映される短編アニメーションがこのほど決定した。タイトルは『ニセものバズがやって来た』である。 タイトルからも分かる様に、『ニセものバズがやって来た』は人気シリーズ『トイ・ストーリー』からの作品だ。シリーズでお馴染みのキャラクター バズ・ライトイヤーがファーストフード店に置き去りにされ、フードのおまけのバズと取り違えられたこから起きる事件が描かれる。ウッディやバズなどおなじみのトイ達に加え、新キャラも多数登場する。 『ニセものバズがやって来た』 (c)DISNEY / PIXAR .All Rights Reserves. 『ニセものバズがやって来た』は米国では既に公開されており、日本の熱心なファンに知られてきた。日本でも劇場上映されるかが話題になってきたが、いよいよ『メリダとおそろしの森』と同時上映というかたちで姿を見せる。 劇場上映の短編に『トイ・ストーリー』が登場するのは、2011年夏公開の『カーズ2』と併映された『ハワイアン・バケーション』に続くものだ。ディズニー/ピクサーがいかにこのシリーズを愛しているかも窺える。『メリダとおそろしの森』7月21日(土)ロードショー 2D・3D同時公開ディズニー公式サイト /http://www.disney.co.jp/ (c)DISNEY / PIXAR .All Rights Reserves.
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