今野緒雪さんが書く『マリア様がみてる』(集英社コバルト文庫刊)は、シリーズ累計発行部数が540万部を超える大人気ライトノベル小説だ。伝統あるお嬢様学校リリアン学園を舞台に、「姉妹(ス―ル)」と契りで結ばれた学園生たち青春を描く。 シリーズは1998年にスタートしたが、その高い人気からマンガ化、ドラマCD化など様々なメディアで展開されている。なかでもアニメシリーズは人気が高く、2004年にテレビアニメ化、OVAシリーズも含めて4シーズンにわたり制作されたほどだ。 その『マリア様がみてる』が2010年に、遂に実写化映像された。原作やアニメに登場する魅力的な少女たちを、それに負けない可憐な女優たちが演じ、作品の世界観を存分に引き出す。 主人公 福沢祐巳役を未来穂香さん、そしてそのお姉さまとなる筋金入りのお嬢様小笠原祥子役を波瑠さんが演じる。このほか平田薫さん、滝沢カレンさん、秋山奈々さんと言って人気女優が多数出演する。映画は11月6日公開、シネマート新宿、池袋テアトルダイヤ・伏見ミリオン座ほか順次ロードショーファンの前に姿を見せる。 9月8日には映画公開に向けて公式サイトがオープン、作品世界がいよいよ明らかになった。また、公式サイトオープンに合わせて、ファンには堪らない特典のついた映画前売り券の予約受付を開始した。映画鑑賞券にオリジナルのクリアファイル(A4)、さらに原作者 今野緒雪さん書き下ろした小説「シークレット・エピソード・ブック」がセットになる。 「シークレット・エピソード・ブック」の中身は、祐巳と祥子のもうひとつの物語を描いたもの。いま読むことの出来る最も新しい『マリア様がみてる』となる。限定の小説を特典とすることで、原作ファンを映画鑑賞の結びつける狙いがありそうだ。 特典前売り券は3点セットで価格は税込み2000円、全国のサークルK、サンクスにて10月25日まで予約を受け付ける。ただし、前売りは限定1万セットとなっており、予約数に達した場合は受付を終了することもある。早めの予約が確実だろう。画像: (c) 今野緒雪/集英社・私立リリアン女学園実写映画『マリア様がみてる』公式サイト /http://www.mariasama-movie.jp2010年11月6日(土)よりシネマート新宿・池袋テアトルダイヤ他全国順次ロードショー原作: 今野緒雪(集英社コバルト文庫刊)監督: 寺内康太郎製作: リバプール/集英社/ジョリー・ロジャー/メ~テレ/テレビ大阪サービス制作プロダクション: ジョリー・ロジャー配給: ジョリー・ロジャー/リバプール/メ~テレ[キャスト]波瑠 / 未来穂香平田薫/滝沢カレン/秋山奈々/坂田梨香子/高田里穂/三宅ひとみ・広瀬アリス/碓井将大
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