「スピンオフではなく、新しい牙狼のシリーズである」。3月8日より公開が開始される映画『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』が明らかにされた際に、原作者である雨宮慶太総監督は、そう宣言した。この『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』では、2005年からの『牙狼<GARO>』シリーズで人気の高い銀牙騎士・ゼロにフィーチャーしている。これまでのシリーズとは異なる全く新しい作品とすべく、また『牙狼<GARO>』の世界観を紡ぐ二本目の柱となるべく制作された。その前売券が、2月8日より発売開始される。また、前売り特典が、このほど明らかにされた。人気キャラクターのminiGAROマグネットが付いてくることになった。「銀牙騎士ゼロ」のほか「涼邑零」をセットにしたものだ。前売券は劇場版第1弾「白ノ章」、劇場版第2弾「黒ノ章」両作品が鑑賞できる2枚綴りになっている。価格は2400円(税込)、発売は3月7日までである。『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』は新機軸として、単発ではなく全6話からなる連続ストーリーとして企画される。主人公・涼邑零らの視点から、人々のふれあい、心の葛藤、そして壮絶な戦いが新たに描かれる。シリーズ構成・脚本は小林靖子さんが担当することにも注目が集まっている。これまでの数々の特撮はもちろん、最近ではアニメでも『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』を手掛けてきている。[真狩祐志]『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』3月8日より公開/http://garo-project.jp/ZERO/
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