女性向けゲームメーカーNitro+CHiRALが発売する『咎狗の血』が、テレビアニメ化される。『咎狗の血』は、第三次世界大戦直後の荒廃したニホンの首都トウキョウのトシマの街が舞台。その場所で開催される死のバトルゲームに参加することになった主人公・アキラら男たちの生死の狭間で交差する心を描く。 原作は2005年にPCゲームとして発売された。兄ブランドのニトロプラスが得意とする容赦のないストーリーテリングを取り込んだ物語は、これまでのBLゲームにはない硬質な世界観と人間の愛憎を描いたとして大きな話題を集めた。2008年は新規シナリオを加えたPS2版が発売され、さらに人気を広げた。このゲームソフトの売上げ本数は合わせて9万本を超える。 さらに『咎狗の血』の世界はゲームだけに留まらない。CDドラマやノベル、グッズと多彩に展開、現在連載中のコミカライズド作品も好評を博している。 BLゲームソフトの名作としてロングランな人気を築いている。今回のアニメ化は、満を持してのものと言っていいだろう。 このほどこのテレビアニメ版のメインスタッフが明らかにされた。制作は『黒執事』シリーズ、『おおきく振りかぶって』、『PERSONA -trinity soul-』など数々のヒット作を生み出してきたA-1 Pictures、監督・キャラクターデザインを『人造人間キカイダー THE ANIMATION』、『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた紺野直幸さんが務める。 さらにシリーズ構成には『もやしもん』、『東京マグニチュード8.0』の高橋ナツコさんと豪華スタッフによる映像化となる。話題作となるのは間違いないだろう。 放送時期やキャスト、主題歌などは現在未発表だが、今後順次発表される。今後の動きも目が離せない。画像: (c)Nitroplus/HOBIBOX, Aniplex, Lantis, movicアニメ『咎狗の血』 公式サイト /http://www.togainu.com/原作: Nitro+CHiRAL監督・キャラクターデザイン: 紺野直幸シリーズ構成: 高橋ナツコ制作: A-1 Picturesプロダクション協力: ピクチャーマジック製作: アニプレックス、ランティス、ムービック、ニトロプラス
スタジオコロリド最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」本予告&ポスター公開! 主題歌&挿入歌はずとまよが担当 2024.4.24 Wed 18:30 スタジオコロリドの最新作となる映画『好きでも嫌いなあまのじ…
【2024年に10周年を迎えるアニメ5選】「ハイキュー」「ごちうさ」「SHIROBAKO」名作ぞろい! 冬休みに一気見はいかが? 2024.1.2 Tue 12:00 2024年に10周年を迎えるアニメ、名作がありすぎて悩みましたが5…