「ガンダムUC」BD初回出荷数7.5万枚 BD/DVD合計で11万枚 | アニメ!アニメ!

「ガンダムUC」BD初回出荷数7.5万枚 BD/DVD合計で11万枚

 バンダイビジュアルによれば、3月12日に発売したOVAアニメ『機動戦士ガンダムUCepisode1 ユニコーンの日』のBlu‐Ray Disc(BD)の初回出荷枚数が7万5000枚を突破した。アニメ作品のBDとしては、記録破りの数字となる。また、同日に発売されたDVD版の初回出

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GUC.jpg バンダイビジュアルによれば、3月12日に発売したOVAアニメ『機動戦士ガンダムUCepisode1 ユニコーンの日』のBlu‐Ray Disc(BD)の初回出荷枚数が7万5000枚を突破した。アニメ作品のBDとしては、記録破りの数字となる。また、同日に発売されたDVD版の初回出荷数も3万5000枚となっている。
 BDとDVDの合計は11万枚だ。10万枚を超えれば大ヒットとされるアニメ映像パッケージビジネスで、初回出荷での11万枚の実績は記録破りの成績である。

 オリコンが発表するウィクーリランキングでも、『機動戦士ガンダムUC』はBD、DVDとも週間トップを記録している。オリコンの発表した初動の販売実績は、BD5万6000枚、DVD3万枚である。初回出荷数のうちBDで75%、DVDで85%が実際に販売されたことになる。空前の出荷数は、実際にファンからの高いニーズに裏付けされたものである。
 また、BDとDVDの比率は7:3となっているのも見逃せない。映像のクオリティが高いとされたことに加えて、アニメファンの間で急激にBDの普及が進んでいるためとみられる。
 BD比率の高さは、発売元のバンダイビジネスにとってビジネス的に有難いものだ。DVDの価格は税込み3990円、BDは税込み5040円と、BDのほうが25%以上単価が高くなっているためである。アニメファンのBD移行によるビジネスの拡大を狙うバンダイビジュアルにとっては有難い傾向だ。

 『機動戦士ガンダムUC』のBDは、日本語のほか英語の吹き替え音声を収録する。さらに日本語・英語・フランス語・スペイン語・中国語による5カ国の字幕を収録する。バンダイビジュアルは、今後は国内に加えて、北米、ヨーロッパ、アジアでの発売にも注力する。
 さらに国内では、2010年秋に第2巻の発売を予定する。秋に向かって『機動戦士ガンダム UC』をさらに盛り上げて行く構えだ。
画像: (c)創通・サンライズ

「機動戦士ガンダムUC」公式サイト /http://www.gundam-unicorn.net/
バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/

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