
若手のアニメーションクリエイター発掘を目的としたコンテストは国内でも数多いが、その中でも代表的な存在となっている。
募集作品はアニメーションとしており、セルアニメやCG、人形やクレイなどのストップモーション、影絵、ドローウィングを用いたものなど全ての表現方法を可能とする。また、長さも1分から20分とかなり自由度を持たせている。応募作品の自由度が大きいのが、インディーズアニメフェスタの特徴となっている。
応募資格も個人、団体どちらでも可能となっており、またアマチュアだけでなくプロの応募も出来る。ただし、作品は商業的な公開をされていないことを条件としている。
仕様楽曲についても、注意が必要だ。インディーズアニメーションの作品は音楽の採用で苦労が多いが、インディーズアニメフェスタでは楽曲の使用は自身が著作権を持つか、フリーの素材、また応募者が自らJASRACへの使用許可を取っていることを条件とする。これは、応募作品をウェブでの動画配信やその他のメディアで紹介する可能性があるためである。
応募作品は一次選考を経てノミネート作品を決定、3月7日に三鷹市芸術文化センター星のホールで上映会を行う。上映会ではプロのクリエイターや専門家が、グランプリ(三鷹市賞)や審査員特別賞、市民審査員賞、サイエンティフィック・ビジュアライゼーション賞などを決定する。
応募の締切りは1月29日必着だが、応募作品が卒業制作などで遅れる場合は個別の対応もするとしている。こちらは実行委員会に相談することが必要となる。
第8回インディーズアニメフェスタ /http://www.mitaka-univ.org/iafesta/
*応募の詳細は上記公式サイトで確認ください。